やあやあ、久しぶりだね。今日はサッカー日本代表とセルジオ越後さんの話をしようじゃないか。
2026年の北中米ワールドカップ、開幕は6月11日(日本時間12日)だ。日本代表は8大会連続出場という立派な記録を持っているんだが、今年は5月15日に発表されたメンバー26人をめぐって、サッカーファンの間でかなり議論が起きているよ。
そこに鋭いメスを入れたのが、おなじみの毒舌評論家・セルジオ越後さんだ。現在80歳!それでもそのキレは全然衰えていないのが、さすがだよね。
セルジオ越後、何者ぞ?
まず、セルジオ越後さんのことをちゃんと押さえておこうか。
1945年(昭和20年)生まれ、ブラジル出身のサッカー選手・評論家だ。人口約2億1300万人のサッカー大国ブラジルで育ち、1972年に来日して日本のサッカー普及に大きく貢献したんだよ。日刊スポーツでは長年コラムを担当し、「一蹴両断!」のタイトルで容赦なく日本サッカー界に物申してきた。
2024年には第19回日本サッカー殿堂に掲額されており、Jリーグチェアマン特別賞も受賞している。日本サッカーの生き証人といっていい存在だよ。
今回の代表選考、セルジオさんはこう見た
「驚きはない」守備重視の布陣への見解
今回の代表選考で最大の話題になったのが、MF三笘薫(ブライトン)とMF南野拓実(モナコ)の落選だ。両者ともケガからの回復が間に合わず、選出外になったんだよ。
これについてセルジオさんは「致命的な戦力ダウンにはならない」と述べた。むしろ懸念すべきは「ディフェンス重視の布陣が吉と出るか凶と出るか」だという見解を示したんだ。世界の強豪国と渡り合うために守備的な構成になるのは仕方ないとしながらも、その判断が正解かどうかは試合次第というわけだね。
守田英正落選を惜しむ
セルジオさんが特にもったいないと言っていたのが、MF守田英正(スポルティング)の落選だ。
守田は2021-22シーズンからスポルティングに在籍し、今季の欧州チャンピオンズリーグでベスト8に進出した主力選手だよ。「守備の強度が高いし、攻撃面でもアクセントになれる。鎌田と共に中盤のキープレーヤーになれる」とセルジオさんは評価している。
また、守田が以前のアジアカップで「チームとして徹底しようとかが欲しい」と発言したことが「監督批判」と受け取られたことにも言及。「ジーコ、ドゥンガ、ストイコビッチといったトッププレーヤーは監督に自分の意見を言う。海外では当たり前だ」と守田を擁護したよ。
サプライズ推薦は鈴木優磨
セルジオさんが独自選考で最大のサプライズとして挙げたのが、FW鈴木優磨(鹿島アントラーズ、30歳)だ。
数字を見ると確かに納得感がある。2023年シーズン14得点、2024年シーズン15得点、鹿島がJ1優勝した2025年シーズンも10得点。J1通算73得点は「国際Aマッチ出場ゼロの選手の中で歴代最多」という記録まで持っているんだ。
セルジオさんは「出している結果を見れば、彼は代表に入る権利がある。はっきりモノを言う性格だが、鹿島で鬼木達監督らは使いこなしている」と語り、実力があるなら口説きに行くのがフロントの仕事だと言い切ったよ。
長友佑都の5大会連続出場にも苦言
39歳のDF長友佑都(FC東京)が5大会連続出場という歴史的快挙を達成したことは大きな話題になった。森保監督が目を潤ませながら名前を呼んだシーンも印象的だったね。
でもセルジオさんは厳しい。「最近は代表に選ばれてもベンチ外でスタンドから試合を見ることが多かった。ムードメーカーとして期待するなら部活動と一緒だ。バックアップメンバーやコーチングスタッフとして帯同すればいい」と言ったんだ。感情ではなく、戦力として見ているんだよね。
「毒舌」の裏にある愛情と哲学
おじさんに言わせれば、セルジオさんの発言が「厳しすぎる」と批判されることもあるが、根底には日本サッカーへの深い愛情があるんだよ。
1972年に来日してから50年以上、サッカー教室を開催したり、テレビ・新聞でコラムを書いたりと、日本のサッカー文化そのものを育ててきた人物だ。noteでは「セルジオ越後の天国と地獄」「一蹴両断!」などのマガジンを128本・134本と精力的に更新し続けている。80歳になってもその発信力は衰えていないんだよ。
おじさんの豆知識コーナー その2
まあ聞いてくれよ。ワールドカップの日本代表選考って、実は「数字」よりも「監督の判断」が大きくモノを言う世界なんだ。セルジオさんが守田を推す理由の一つ、欧州チャンピオンズリーグだが、このCLのベスト8というのは本当にすごいことなんだよ。2024-25シーズンは参加クラブが従来の32から36に拡大された新フォーマットで行われ、スポルティングはポルトガルのクラブとして四半世紀ぶりのベスト8進出を果たした。そんな舞台で主力として戦った選手が代表に選ばれないのは、確かに「もったいない」と感じるよね。
まとめ——セルジオさんの目線で楽しむW杯
さあ、2026年ワールドカップが開幕するよ。日本代表の初戦はオランダ戦だ。三笘・南野・守田不在という状況の中で、森保ジャパンがどう戦うか。守備重視の布陣が世界の壁を突破できるか、それとも攻撃的な選択が必要なのか。
セルジオさんのコメントを頭に入れながら試合を見ると、また違った視点が生まれるんだよ。彼の発言は単なる批判じゃなくて、「もっと強くなれるはずだ」という期待の裏返しなんだ。
80年間生きて、日本サッカーの成長を誰よりも近くで見てきた男の言葉、そう簡単に流せないよね。おじさんも今大会、セルジオさんの解説と一緒に楽しむつもりさ。
さあ、W杯本番、一緒に盛り上がろうじゃないか!
おじさんの豆知識コーナー
ちょっと聞いてくれよ。「ブラジルには1億人以上の監督がいる」って言い回し、セルジオさん自身がよく使うんだが、これは誇張でも何でもないんだ。ブラジルでは国民の平均的なサッカーIQが非常に高く、1950年の自国開催ワールドカップでウルグアイに逆転負けした「マラカナンの悲劇」は国民的トラウマとして語り継がれているくらい、サッカーが生活に根差している。実際、ブラジルはワールドカップ最多優勝国で5回(1958年・1962年・1970年・1994年・2002年)を誇るんだ。だからセルジオさんのような「毒舌評論家」が出てくるのも、ブラジルのサッカー文化があってこそなんだよ。