やあやあ、今日はおじさんが久しぶりに興奮している話をしようじゃないか。
2026年5月20日、ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで行われたNBAイースタン・カンファレンス・ファイナル第1戦——ニューヨーク・ニックス対クリーブランド・キャバリアーズは、球団史上最大のプレーオフ逆転劇として歴史に刻まれることになった。
22点差をひっくり返せ!ニックスの奇跡の第4クォーター
最終スコアはニックス115、キャバリアーズ104(延長)。
でも、この数字だけ見てもピンとこないだろう。第4クォーター残り7分52秒の時点でスコアは71-93、キャブスが22点もリードしていたんだ。会場の誰もが「これはキャブスの勝ちだな」と思っていたはずさ。ところが——。
ブランソン38得点、そして怒涛の18-1ラン
ジェイレン・ブランソンが爆発した。この試合で38得点を記録したブランソンは、劣勢の終盤から試合を支配し始める。ニックスは怒涛の18-1のランを叩き出し、残り19秒でついに同点に追いついた。
延長戦でも勢いは止まらず、9-0のランで一気に突き放して試合を決めた。ニックスはこの勝利でレギュラーシーズンから数えて8連勝を記録し、シリーズの主導権を握った。
一方のキャブスは、ドノバン・ミッチェルが29得点を記録したものの、終盤のブランソンを止められなかった。さらに今回の敗因として話題になっているのが、ジェームズ・ハーデンが繰り返し「狩られ続けた」ディフェンス面の問題だ。DUNKSHOOTの報道では、ドレイモンド・グリーンが「ただスイッチするなんて馬鹿げてる」「カリーにそんなことさせない」と苦言を呈したという。実際、ハーデンはこの試合でフィールドゴール成功率31.3%(16本中5本)と苦しんだ。
キャブス対ニックス、今シーズンの対戦成績を振り返ろう
おじさんに言わせれば、今日の結果も「流れ」で読めていた部分があるんだよ。この2チーム、レギュラーシーズンでも3回対戦している。
| 日付 | 試合結果 |
|---|---|
| 2025/10/22 | キャブス 111 - ニックス 119 |
| 2025/12/25 | キャブス 124 - ニックス 126(クリスマスゲーム) |
| 2026/02/24 | キャブス 109 - ニックス 94 |
2勝1敗でニックスがレギュラーシーズンをリード。特に2025年クリスマスゲームは熱かった。あの試合、ニックスは3ポイントを試合全体で21本も決めて、第4クォーターだけで42得点を叩き込んで逆転したんだ。まるで今回のプレーオフ第1戦の予告編みたいだろう?
プレーオフここまでの道のり——コンディション差も注目
ニックスは第2ラウンドでフィラデルフィア・76ersを4勝0敗でスイープしている。第1戦137-98、第2戦108-102、第3戦108-94、第4戦144-114と、まあ圧倒的な内容だった。
対するキャブスは、デトロイト・ピストンズ相手にまさかの4勝3敗のフルセット。第1戦と第2戦を連続で落とし、土壇場の第7戦では125-94と圧勝してイースト決勝に駒を進めた。消耗度という意味では、ニックスが有利な状況での第1戦だったとも言えるね。
もうひとつの豆知識:キャブスと「逆転」の因縁
キャバリアーズといえば、2016年のNBAファイナルを覚えているかい?ゴールデンステイト・ウォリアーズ相手に3勝1敗のビハインドから4連勝して優勝した、NBAファイナル史上最大の逆転優勝を成し遂げたチームだよ。当時のエースはレブロン・ジェームズで、クリーブランドの街は熱狂に包まれた。
今回の第1戦は、その「逆転するキャブス」が逆に逆転を食らった格好だ。歴史というのは面白いもんだね、まったく。クリーブランドのファンはこの展開をどんな気持ちで見ていたんだろうかねえ。
同い年の2人がエース対決——ブランソンvsミッチェル
このシリーズ最大の見どころは、両チームエースのマッチアップだよ。
ドノバン・ミッチェル(1996年生まれ・29歳)はユタ・ジャズ時代から活躍し、2022年のトレードでクリーブランドに移籍。今シーズンはチームをイースト決勝まで導いてきた立役者だ。
ジェイレン・ブランソン(こちらも1996年生まれ!)は2022年にダラス・マーベリックスからフリーエージェントとしてニックスへ移籍した。4年総額1億3千万ドルの契約は当時「高すぎる」と言われたが、今やその金額以上の活躍を見せている。第1戦の38得点はまさしくそれを証明したね。
まとめ——このシリーズ、まだまだ目が離せないぞ
第2戦は2026年5月22日(日本時間)に同じくマディソン・スクエア・ガーデンで行われる。大逆転で勢いに乗るニックスと、屈辱を晴らしたいキャブスの対決だ。第3戦・第4戦はクリーブランドへ舞台を移す。
おじさんとしては、第4クォーターで「22点差をひっくり返す集中力と底力」を見せたニックスが気になって仕方ないよ。ブランソンがこれだけ乗っているなら、50年以上待ち続けたニューヨーカーたちの夢が、今年ついに叶うかもしれない。
まあ、一試合一試合が全力勝負だからな。君も一緒に固唾を飲んで見守ってくれよ!
うんちくおじさんの豆知識コーナー
マディソン・スクエア・ガーデン、実は「4代目」なんだよ
「マディソン・スクエア・ガーデン」という名前、なんと歴史的に4つの異なる建物に使われてきた名前なんだ。初代は1879年にオープンし、現在の4代目は1968年にマンハッタンの33丁目——ペンシルベニア駅の真上に建てられた。ニックスはここを本拠地として長年戦ってきて、ファンからは「The Garden(ザ・ガーデン)」と親しみを込めて呼ばれているんだよ。
そして、ニックスがNBAチャンピオンになったのは1970年と1973年の2回だけ。それから50年以上、ニューヨーカーたちは頂点を夢見続けている。その重い歴史を背負ったザ・ガーデンで、今夜の逆転劇が生まれたんだから、感慨深いよなあ。