やあやあ、久しぶりだね。今日はおじさんが花火大会について語ってやろうじゃないか。もうすぐ夏本番だろう?日本全国で花火大会が始まる季節がやってきたんだよ。

花火大会シーズン2026、もう始まってるぞ!

ちょっと聞いてくれよ。花火大会って、夏だけじゃないんだよね。実は2026年はもうとっくに始まってるんだ。

STAR ISLAND 2026(スターアイランド2026)が2026年5月23日(土)、東京都港区のお台場海浜公園で開催される。打ち上げ数はなんと1万2000発で、時間は19:30〜21:00の予定。海上演出や生演奏など新演出が加わり、「次元突破の進化」と銘打たれたプレミアムイベントだ。有料席あり、屋台もあるから、行けるなら要チェックだよ。

兵庫県でも花火ラッシュが続いていて、2026年5月30日(土)には相生市で相生ペーロン祭 海上花火大会が開催される。仕掛け花火・打ち上げ花火合わせて5,000発、時間は19:50〜20:40だ。さらに7月20日(月)には姫路市の的形海水浴場でSHIRASAGI 花火大会が約3,000発の芸術音楽花火として予定されている。

一方で残念なニュースもある。兵庫県淡路市で毎年開催されていた淡路市夏まつりは、2026年の開催取りやめが発表されてしまった。理由は駐車場不足や費用の高騰。全国的に花火大会の開催コストが上がっているのが現実なんだよ。

花火大会の歴史——おじさんが知ってる本当のこと

起源は「厄除け」だった

日本最古の花火大会のひとつが、隅田川花火大会。その前身となる両国川開きが始まったのは1733年(享保18年)のことだ。徳川吉宗が将軍だった時代に、享保の大飢饉と疫病の犠牲者を慰霊するために始まったんだよ。つまり、花火大会の原点は「お祭り騒ぎ」じゃなくて、鎮魂と厄除けだったわけだ。それが約300年続いているんだから、すごい話だろう?

「玉屋〜!」「鍵屋〜!」の掛け声の謎

隅田川花火大会で観客が「玉屋〜!」「鍵屋〜!」と叫ぶ文化、知ってるかい?これは江戸時代に隅田川の花火を担当していた花火師の屋号なんだ。鍵屋は1659年(万治2年)創業、玉屋は1810年(文化7年)に鍵屋から分家した。当時、両国橋を境に「上流側=玉屋担当」「下流側=鍵屋担当」に分けて競わせていたんだよ。玉屋はのちに火事を起こして廃業したが、「玉屋〜!」の掛け声は今も生きている。

おじさん豆知識コーナー:花火の「号数」って知ってるかい?

花火には「号数」という単位があるんだよ。1号玉は直径約3cm、打ち上がる高さは約60m。それが大きくなっていって、最大クラスの四尺玉(よんしゃくだま)は直径120cm、重さ約420kgにもなる。打ち上げると直径800m以上に広がって、上空650mで炸裂するんだ。

この四尺玉を毎年見られるのが、新潟県小千谷市の片貝まつり花火大会(毎年9月9日・10日開催)だ。1982年から四尺玉を打ち上げており、世界最大の打ち上げ花火としてギネス世界記録にも認定されているぞ。

ちなみに「三尺玉」(直径90cm・重さ約300kg)が見られる秋田の全国花火競技大会(大曲の花火)1910年(明治43年)始まりの100年超の伝統大会。こちらも外せない。

花火師という仕事の奥深さ

花火大会を語るなら、作り手の話も外せないだろう。おじさんに言わせれば、花火師はまさに「職人の中の職人」だよ。

日本の花火師は煙火消費保安手帳という国家資格を持つ専門家たちで、一人前になるには最低でも10年以上の修行が必要とされる。花火玉の製造から打ち上げまで、基本は手作業だ。現在、全国の花火業者は約300社ほど。最盛期より数が減っており、後継者不足が深刻な課題になっている。

一方、技術の進化も止まらない。近年普及しているのが音楽同期花火(ミュージック花火)だ。STAR ISLAND 2026でも採用されているこの演出は、BGMのリズムに合わせてコンピューター制御で正確に打ち上げる技術で、1万2000発を90分間、音楽と一体化させて見せる。

2026年夏、注目の花火大会スケジュール

  • 2026年5月23日(土) — STAR ISLAND 2026、お台場海浜公園(東京・港区)、1万2000発
  • 2026年5月30日(土) — 相生ペーロン祭 海上花火大会(兵庫・相生市)、5,000発、19:50〜20:40
  • 2026年7月18日(土) — 新宮納涼ふれあいまつり&花火大会(兵庫・たつの市)、約1,000発
  • 2026年7月20日(月) — SHIRASAGI 花火大会 in 的形海水浴場(兵庫・姫路市)、約3,000発
  • 2026年8月1日(土) — 芦屋サマーカーニバル(兵庫・芦屋市)

淡路市夏まつりのように費用高騰・人手不足で中止になる大会も増えている。行きたい大会は必ず公式サイトで最新情報を確認してくれよ。

まとめ——花火は300年続く日本の「祈り」だよ

まあ聞いてくれ。花火大会ってただの夏のイベントじゃないんだよ。1733年の鎮魂の祈りが形になったもので、10年以上の修行を積んだ職人の技が詰まっている。四尺玉が夜空を直径800m以上に広げる瞬間、そこには300年分の文化と祈りがあるんだ。

費用高騰で中止になる大会が増えているのは寂しい話だけど、だからこそ今夏は一度、生で見ておいてほしい。スマホのカメラより、自分の目で玉屋を見上げてみてくれよ。

「やっぱり花火はいいな」って思ったら、おじさんのことをちょっとだけ思い出してくれると嬉しいよ。じゃあな!