やあやあ、今日はおじさん、胸が熱くなる相撲の話をしようじゃないか。

2026年の大相撲夏場所(五月場所)で旋風を巻き起こしている若者がいる。その名は琴栄峰 央起(ことえいほう ひろき)、2003年7月8日生まれの22歳だよ。12日目を終えた時点で10勝2敗という堂々たる成績で優勝争いに絡んでいるんだ!

琴栄峰とはどんな力士か?

まずプロフィールから教えてあげよう。

琴栄峰は千葉県柏市出身。身長184cm、体重142kgという恵まれた体格で、所属は名門・佐渡ヶ嶽部屋だよ。本名は手計 太希(てけい たいき)といい、しこ名は「琴手計」から「琴栄峰」に改めた経緯がある。

相撲を始めたのはなんと6歳のとき。2022年1月場所で初土俵を踏み、2024年11月場所に新十両昇進。2025年7月の名古屋場所で念願の新入幕を果たし、現在の番付は東前頭十三枚目だ。

得意技は「右四つ・寄り」で、過去6場所の決まり手を分析すると寄り切りが38%と最も多く、押し出し22%、上手投げ8%という内訳になっている。生涯戦歴は27場所で157勝101敗、幕内通算は3場所で25勝17敗と着実に実力をつけてきた力士だよ。

夏場所2026での快進撃

今場所の琴栄峰は本当に勢いが違う。12日目時点で10勝2敗という成績は、東前頭十三枚目という地位からすれば驚異的な快進撃だ。

特に注目を集めたのが7日目・5月16日の一番。対戦相手は湊川部屋の若ノ勝(22歳)で、二人は埼玉栄高校出身の同学年という間柄。まさに同窓生対決だ!

立ち合いから激しく突っ張り合う意地の激突。最後は琴栄峰が冷静な引き落としで白星をつかんで6勝1敗をキープした。試合後のコメントが秀逸だったよ——「土俵に上がったら勝負は勝負。降りたら仲いいですよ」。この潔さが好きだね!

12日目には2敗で優勝争いをしている大関・霧島との対戦が組まれた。30歳の霧島は額に冷えピタを貼って土俵に上がり話題になっていたが、琴栄峰との一番は優勝争いの行方を左右する重要な取組だったよ。

兄・琴勝峰との熱い兄弟物語

ここが実は一番熱い部分なんだけど、琴栄峰には関脇・琴勝峰(ことしょうほう)という実の兄がいて、二人ともに佐渡ヶ嶽部屋に所属しているんだ。7日目の取組前、兄の琴勝峰から「無言の激励」をもらっていたという話もある。

2026年3月場所では、幕内で兄弟そろって勝ち越しを達成。兄は9日目、弟の琴栄峰は13日目に勝ち越しを決めた。「次は弟が引っ張る」という状況が今場所まさに実現しているわけだよ!

おじさんのうんちくコーナー:佐渡ヶ嶽部屋と「琴」の一門

おじさんに言わせれば、佐渡ヶ嶽部屋は相撲界でも屈指の名門部屋なんだよ。

1878年(明治11年)創設の老舗で、第66代横綱・琴桜(1940〜2007年)を輩出したことで有名だ。「押し相撲の鬼」と呼ばれた琴桜は、1974年に横綱に昇進し、日本相撲協会の理事長も務めた名力士。その後も部屋からは琴錦、琴光喜(大関)、琴欧洲(大関、現・鳴戸親方)と大型力士が次々と現れてきた。

佐渡ヶ嶽部屋の力士は代々「琴○○」という四股名を受け継いでいて、これが一門の誇りになっているんだ。琴栄峰・琴勝峰の兄弟も、この「琴の系譜」をしっかり背負っているわけだよ。これはただの苗字じゃなく、連綿と続く伝統の重みがあるんだね!

おじさんのうんちくコーナー:埼玉栄高校は相撲の超名門だ!

琴栄峰と若ノ勝、どちらも埼玉栄高校出身というのは実は大きな意味がある。

埼玉栄高校相撲部は全国高校相撲の強豪として知られ、これまで数多くのトップ力士を送り出してきた名門校だよ。今場所も、同校出身の力士が幕内でぶつかり合うという熱い展開が生まれた。

同じ高校で同じ年に汗を流した仲間が、今や国技館の土俵で真剣勝負を繰り広げる——「土俵に上がったら勝負は勝負」という琴栄峰の言葉の裏には、こうした深い絆とライバル心が同居しているんだよ。こういう物語が相撲の醍醐味というものだね!

意外な素顔:銭湯好きの22歳

相撲一筋に見える琴栄峰だけど、趣味を聞いたら銭湯巡りと答えたんだって。好きな食べ物は韓国料理、好きな漫画はドラゴンボール、好きなテレビ番組は水曜日のダウンタウンという、親しみやすい等身大の22歳の顔が見えてくるよ。

座右の銘は「感謝の気持ちと思いやり」——どんな相手にも真摯に向き合うその姿勢が、今場所の快進撃を支えているのかもしれないね。「ここまで勝てているのが奇跡」と本人が驚くほどの好成績だが、課題には「立ち合いの厳しさ」を挙げており、謙虚さも兼ね備えている。

まとめ

まあ聞いてくれよ、今場所の琴栄峰は本物だよ。22歳の若者が、1878年創設の名門・佐渡ヶ嶽部屋の伝統を背負い、関脇の実兄と切磋琢磨しながら大相撲の頂点を目指している。残り3日間、彼がどんな相撲を見せてくれるか——おじさんはテレビにかじりついて応援するよ。

千葉県柏市育ちの22歳が国技館の土俵で輝いている姿、ぜひ一緒に注目してくれよ!