やあやあ、今日はテレビの話をしようじゃないか。
フジの夕方が2026年春に大騒ぎ
ちょっと聞いてくれよ。フジテレビの夕方情報番組「Live News イット!」が、2026年の春にずいぶんと話題になったじゃないか。おじさんも気になって、あれこれ調べてみたわけさ。
「イット!」ってのは、2019年4月にスタートした番組でね。月曜から金曜、午後3時42分から放送している夕方の情報番組だよ。「毎日を安心して暮らすため」の情報を届けることをコンセプトに掲げていてね。ただのニュースじゃなくて、「暮らしにどう影響するか」を丁寧に伝えることを大切にしている番組さ。コーナーも「きょうの知っトク」「どうなの?/知りたい!」「やざ☀ピン天気」など、視聴者が日々の生活に使える情報を工夫して届けようとしている。
2026年3月27日、大きな顔ぶれ変更
2026年3月27日の放送をもって、メインキャスターだった宮司愛海アナと、元NHKアナウンサーのフリー・青井実が揃って降板したんだ。
宮司愛海アナは2020年9月からメインを務めてきたから、約5年半にわたって番組の顔だったわけだ。彼女は2026年秋から海外の大学院に留学することを発表している。テレビの前線を離れて勉強に専念するというのは、なかなか思い切った決断だよね。
そして青井実は、もともとNHKのアナウンサーだったのがフリーになって、このイット!に参加していたわけだ。ところがここで騒動が起きた——青井実のギャラが年間8000万円だったという報道が出てきたんだよ。
「ギャラ8000万円」報道の衝撃
フジテレビといえば、2026年初頭に中居正広問題で大きなダメージを受けていた。視聴率も下がり、スポンサーも離れ、会社全体が厳しい状況にあった。そんな中で「フリーアナに年間8000万円」という数字が報道されたんだから、視聴者の目が厳しくなるのも当然さ。
おじさんに言わせれば、このタイミングでの報道はまさに「踏んだり蹴ったり」だったな。
新体制は2026年3月30日から始動
3日後の2026年3月30日から、新しいキャスター陣が登場した。
- 榎並大二郎アナ(40歳) — 2024年3月以来の「イット!」復帰。グレーのスーツで「ただいまでございます」と恐縮気味に挨拶したのが印象的だったね。
- 山崎夕貴アナ(38歳) — 「めざましテレビ」「ノンストップ!」「情報プレゼンターとくダネ!」など朝の番組が多かった彼女にとって、夕方のメインキャスターは初挑戦。「緊張でクラクラしている」とド正直に語ったのが好評だったよ。
- 安宅晃樹アナ — 2020年9月以来、実に6年ぶりの復帰だ。「先輩方の背中を見ながら頑張りたい」と決意を語っていた。
視聴率が上がった皮肉
ここからが面白いんだけどね。8000万円報道で「フジ大丈夫か?」と思われていた矢先、新体制になってからイット!の視聴率が上昇気配を見せているというじゃないか。
これはなんとも皮肉な話でね。騒動が結果的に番組への注目を集めたとも言えるし、フレッシュな顔ぶれが視聴者に好感を持って迎えられたとも言える。テレビってのは不思議なもんだよ。
夕方ニュースはなぜ重要な時間帯なのか
もう一つ語らせてもらうとね、夕方のニュース番組というのは、テレビ局にとってゴールデンタイムへの「橋渡し」として非常に重要なポジションなんだよ。
視聴者が仕事や学校から帰ってきて、夕食の準備をしながらテレビをつける——その「習慣」を掴むことができれば、そのままゴールデン帯も視聴してくれる可能性が高い。だから各局とも夕方ニュースに力を入れるわけさ。
日本の夕方ニュース番組の歴史を振り返ると、テレビ朝日の「スーパーJチャンネル」は1994年スタートの老舗で30年以上の歴史を持つ。TBSの「Nスタ」は2009年3月開始。そんな激戦区の中で2019年スタートのイット!が割って入った形だ。2024年度の夕方4時台という時間帯は、各局とも視聴率3〜5%台で競い合う熾烈な戦いが続いているよ。
まとめ——新しい顔ぶれで再スタートだ
さて、フジテレビ「Live News イット!」の話、どうだったかな。ギャラ報道という逆風を受けながらも、2026年3月30日から榎並大二郎・山崎夕貴という新コンビで再スタートを切った同番組。視聴率が上昇気配というのは、視聴者が「新鮮な顔を見たい」という気持ちの表れかもしれないね。
テレビって、やっぱり「人」が大事なんだよ。どんなに情報があふれるネットの時代でも、信頼できる顔が画面から語りかけてくれる安心感は、また別物さ。
まあ、夕方に仕事や家事の合間にテレビをつけることがあったら、イット!もちょっと覗いてみてくれよ。おじさんは応援しているからね。じゃあまた!
おじさんの豆知識コーナー:局アナとフリーアナ、ギャラの仕組みの違い
おじさん的に解説しよう。テレビ局の「局アナ」と「フリーアナ」では、ギャラの仕組みがまったく違うんだよ。
局アナは会社員だから、出演本数に関係なく月給制だ。NHKのアナウンサーはキャリアが上がると年収1000万円を超えることもあるが、それでも上限がある。一方でフリーアナウンサーは、番組ごとに出演料が発生する仕組みだ。人気アナが複数番組を掛け持ちすると、年間で数千万円規模になることも珍しくない。
ただしフリーには厳しい面もある。社会保険や厚生年金は自己負担になるし、番組が終われば収入がゼロになるリスクもある。「8000万円」という数字が話題になったのは、フジテレビが厳しい経営状況にある中で高額の出演料を支払い続けているように見えたからさ。
ちなみに1990年代のフリーアナブームでは、みのもんたや久米宏が複数の番組を掛け持ちして高額ギャラを得ていたことが広く知られているよ。フリーアナの稼ぎ方は、昔も今も変わらないんだな。