やあやあ、今日もおじさんの部屋へようこそ。今日はね、クルマ好きのおじさんが一番語りたかった話をしようか。日産の最高峰ミニバン「エルグランド」が、なんと16年ぶりにフルモデルチェンジされるんだよ。これはもう、クルマ界の大事件だよ!

16年ぶりの大変身——新型エルグランドとは何者か?

日産エルグランドといえば、1997年に初代が登場して以来、日本のプレミアムミニバン市場をリードしてきた名車だ。現行モデル(E52型)が2010年に登場してから、実に16年間もモデルチェンジなしで走り続けてきたわけだよ。

新型エルグランドは2025年10月29日に日産から正式発表され、2025年秋のジャパンモビリティショーでその姿が公開された。2026年夏頃に正式発売予定とされており、2026年5月18日にはモータージャーナリストによる先行試乗記事も公開されて、走りの実力もいよいよ明らかになってきたよ。

デザインコンセプトは「リニアモーターカー」

新型エルグランドのデザインコンセプトは「The private MAGLEV」。MAGLEVとはリニアモーターカーのことで、ハイスピードでありながらスムーズで静かな走りのイメージを表現しているんだよ。

日産が「ノート」「アリア」にも採用しているタイムレスジャパニーズフューチャリズムというデザイン言語を体現していて、フロントグリルには日本の伝統工芸である「組子(くみこ)」をモチーフにした精緻なパターンが採用されている。サイドパネルは広い面構成と繊細なディテールのコントラストで、日本庭園の「間(ま)」と「整(せい)」の美学を表現。ドアサッシュモールをカッパー色にするなど細部の作り込みも徹底されており、「威風堂々」とした存在感を放っているんだ。


第3世代e-POWERが生み出す圧倒的な走り

5つを1つにまとめた革新的パワートレイン

新型エルグランドの心臓部は、第3世代e-POWERシステムだ。新たに専用設計された発電特化型エンジン「ZR15DDTe」と、モーター・発電機・インバーター・減速機・増速機の5つの主要部品を1つにまとめた「5-in-1 e-POWERパワートレインユニット」で構成されている。

このユニットがコンパクトかつ高剛性なのがポイントで、静粛性と燃費性能を大幅に向上させているんだよ。プラットフォームも全面刷新し、高剛性ボディと徹底した遮音構造で、まるでリニアモーターカーに乗っているような静かで快適な乗り心地を実現している。

e-4ORCEでシステム最大トルク500Nm以上!

さらに、日産お得意の電動4WDシステム「e-4ORCE(イーフォース)」も大幅に進化したよ。前後モーターのトルクをバランスよくコントロールし、走り出しや加減速による車体の揺れを最小限に抑える設計だ。

システム最大トルクは500Nm以上というから驚きだろう?これは2トンを超えるミニバンでも、ワインディングロードをスポーティに走れるほどの余裕をもたらしている。さらにインテリジェントダイナミックサスペンションも搭載されており、路面状況に合わせてリアルタイムで減衰力を制御。旋回中はリヤモーターのトルクを積極活用して、気持ちのよいコーナリングも楽しめる設計になっているよ。


豪華絢爛なインテリア——プライベートラウンジがここに

国内初!14.3インチ統合型ディスプレイ

インテリアのハイライトは、センターとメーターを一体化した国内モデル初の14.3インチ大画面統合型インターフェースディスプレイだ。ノートPCのような大画面が運転席前面に広がり、操作性と高級感を高次元で両立している。

さらに、BOSE 22スピーカーによるプレミアムサウンドシステムを搭載。3Dサラウンド再生でまるで映画館にいるような臨場感が味わえる。そしてインストルメントパネルからドアにかけて連続する最大64色の間接照明が、プライベートラウンジのような上質な空間を演出するんだよ。

おじさんの豆知識コーナー:「組子」って実はとんでもない技術なんだよ

新型エルグランドのフロントグリルに採用された「組子(くみこ)」について、少し掘り下げてみようか。

組子とは、釘を一切使わずに木材を細かく切り出し、精密に組み合わせて幾何学模様を作り出す日本の伝統工芸だ。その起源は江戸時代にさかのぼり、主に障子や欄間の装飾として使われてきた。職人が0.1ミリ単位で精度を合わせながら手作業で組み上げるため、一枚のパネルを完成させるのに何十時間もかかることもある。

石川県を中心とした職人が守り続けてきたこの技法は、今や海外からも高い評価を受けており、ニューヨークやパリのインテリアデザイン界でも注目を集めているんだよ。この繊細な技法を最上級ミニバンのデザインに採用した日産の選択——おじさんに言わせれば、単なるデコレーションじゃなく、日本の職人精神をクルマに宿す粋な試みだよ!

新色「FUJI DAWN」と「至極」

ボディカラーには2つの新色が追加されたよ。「FUJI DAWN -フジドーン-」は富士山の夜明けの一瞬を切り取った自然美を表現した2トーンカラー。「至極 -シゴク-」は日本古来の高貴さや格式を象徴する色から着想した上品な2トーンだ。

インテリアのシート素材にはテーラーフィット™を使用し、紫と青があしらわれた「紫檀 -シタン-」という特別なカラーも用意されている。この和の美意識へのこだわりが、エルグランドを他のミニバンとは一線を画す存在にしているんだよ。


グレードラインナップ——VIPからNISMOまで揃ってるぞ

新型エルグランドのグレードは実に豊富で、アーバンクロムVIPAUTECH(オーテック)LV、そしてなんとNISMOまで用意されているんだよ。

NISMOといえばレーシングイメージの特別グレードだが、プレミアムミニバンにも設定されるとは、日産の本気度が伝わってくるね。オーテックはフロントグリルが湘南テイストのメッキタイプで、ディテールもオーテックらしい仕上がりになっている。用途や好みに合わせて選べる幅広さは、さすが最上級モデルというべきだろう。


まとめ——16年分の進化、受け取る覚悟はできてるかい?

まあ、語り出したら止まらないのがおじさんの悪い癖だけどね。

新型エルグランドは、デザイン・パワートレイン・内装すべてにおいて、16年間の技術の蓄積を一気に注ぎ込んだ1台だよ。「リニアモーターカー」をデザインコンセプトに、第3世代e-POWERで500Nm超のトルクを叩き出し、国内初14.3インチの大画面とBOSE 22スピーカーで高級ラウンジを演出する——これだけ揃えれば、ライバルのアルファードだって緊張するんじゃないかな(笑)。

2026年夏の正式発売が今から楽しみだよ。ちょっと近くの日産ディーラーに足を運んで、新型エルグランドを自分の目で確かめてみてくれよ。おじさんが保証するよ——16年の進化は、きっときみを驚かせるはずだからね!