まあ、聞いてくれよ。おじさん、久しぶりにカーリング界がざわついたニュースを聞いてな、思わず膝を打ったんだ。2026年3月31日、あの吉田知那美がロコ・ソラーレを退団するって発表があってね。ちょっとこれは語らずにはいられないわけだよ。

吉田知那美、ロコ・ソラーレを退団——12年間の幕が下りた

吉田知那美(34歳)は、自身のインスタグラムでこう綴った。

「春の柔らかな陽射しが温かく、心地よい季節になってきました。そんな今日、3月31日をもってロコ・ソラーレを退団いたします」

12年間。2014年にロコ・ソラーレへ加入してから2026年3月31日まで。その数字の重さが、おじさんにはズシンと来たね。

ソチから北京まで、メダルを積み重ねたカーリング人生

吉田知那美はもともと北海道銀行のカーリングチームで活動していてね、2014年のソチ五輪に出場したんだ。その年にロコ・ソラーレへ移籍して、そこから怒濤の12年間が始まる。

主にサードというポジションを担当して、正確なショットを武器に戦い続けた。

  • 2018年 平昌五輪 — 銅メダル獲得
  • 2022年 北京五輪 — 銀メダル獲得

2大会連続でオリンピックメダルを手にした選手なんだよ。これがどれほど大変なことか、カーリングファンじゃなくてもわかるだろう?

ただ、2026年2月のミラノ・コルティナ五輪への出場は叶わなかった。それでも彼女は退団前最後の大仕事として、4月にカナダで行われた世界選手権に出場。チームは4位という結果で、12年間のロコ・ソラーレ生活を締めくくったんだ。

ロコ・ソラーレってどんなチームなんだ?

おじさんのうんちくコーナー:ロコ・ソラーレの誕生秘話

「ロコ・ソラーレ」という名前、スペイン語で「太陽の場所」という意味なんだよ。チームの故郷である北海道北見市常呂町(ところちょう)の「ところ」をスペイン語に訳したのが「ソラーレ(太陽)」で、「ロコ」は「ところ」の音から来ているという説があるんだ。

常呂町は人口約4,000人の小さな港町なのに、なぜかカーリング王国として知られていてね。1980年代から町ぐるみでカーリングを普及させてきた。現在も「常呂カーリングホール」という専用施設があって、地元の小学校の授業でもカーリングが取り入れられているんだよ。人口規模に対してオリンピック選手を輩出した数でいったら、世界でも有数の地域だと言っても過言じゃないぞ。

ちなみにロコ・ソラーレの創設者は、2006年トリノ五輪にも出場した本橋麻里さんで、彼女が2010年にチームを立ち上げた。「強いだけじゃなく、カーリングを楽しむ姿を見せたい」という理念が今もチームに受け継がれているんだ。

チームの代表的なメンバーを紹介しておこう。

  • 藤沢五月(スキップ)— チームの司令塔
  • 鈴木夕湖(セカンド)
  • 吉田夕梨花(リード)— 吉田知那美の実の妹

そうなんだよ、吉田知那美と吉田夕梨花は実の姉妹なんだ。姉が退団することになって、チームは3人体制に。2026年6月に神奈川で行われる日本選手権に向けて新体制を整えているというから、ロコ・ソラーレの「第二章」にも注目だね。

吉田知那美の「次の挑戦」とは

退団後、彼女は現役継続を明言している。しかも海外のプロリーグへの参戦と、新設の国内プロリーグへの参加も表明した。新クラブでは主将も務めるというんだから、まさに新しいステージへの本格的な出発だ。

退団メッセージの最後にはこんな一文があった。

「それでは50歳での再集結まで、しばしお別れです」

これ、おじさん読んでグッときたよ。34歳の今、16年後にまたチームメートたちと集まろうというんだから。それだけ仲間との絆が深いということだし、カーリングへの愛が本物だということだよな。

カーリングのプロリーグって何だ?

おじさん的に言わせてもらうとね、日本でカーリングのプロリーグが新設されるというのも、時代の変化を感じるよ。これまで日本のカーリング選手の多くは実業団所属で、「会社員アスリート」として競技してきたんだ。ロコ・ソラーレも、もともとは選手が地元企業に勤務しながら試合に臨むスタイルだった。

それがプロリーグ創設によって、競技に専念できる環境が整いつつある。吉田知那美が新リーグに参戦するというのは、日本カーリング界の新時代を切り拓く行動でもあるんだよ。2018年平昌五輪での「もぐもぐタイム」が一般層の注目を集めて以来、カーリングの人気は着実に高まっている。そこにプロ化の波が来たわけだ。

まとめ:12年間ありがとう、そして次のステージへ

おじさんに言わせれば、吉田知那美の退団はひとつの「終わり」じゃなくて、「新しい始まり」だよ。

ソチ、平昌、北京と3度の五輪を経験して、銅と銀というメダルを獲得して。ロコ・ソラーレで積み重ねた12年間は、それだけで日本カーリング史に刻まれる足跡だ。

34歳でまだ現役を続けて、海外でも戦って、50歳での再集結を約束して旅立つ——そのスケールの大きさがいかにも彼女らしいじゃないか。

さあ、君もこれからの吉田知那美の新章を一緒に追いかけてみないか。氷の上で戦い続けるおじさんの推し選手、まだまだ目が離せないぞ。