やあやあ、今日もおじさんの話に付き合ってくれよ。最近テレビでよく見かける若い才能について、ちょっとじっくり語らせてもらうぞ。

八村倫太郎って、どんな人物なんだ?

1999年7月28日、神奈川県生まれ。身長179cm。ホリプロ所属のアーティスト兼俳優で、6人組ダンス&ボーカルグループ「WATWING(ワットウィング)」のメンバーだよ。

趣味・特技がまたすごいんだ——クランプダンス、料理、曲作り、モノマネ。クランプダンスなんて、なかなかできる特技じゃないぞ。これだけでも只者じゃないとわかるだろう?

俳優としては2022年8月19日公開の映画「サバカン」でスクリーンデビュー。その後、TBS「君の花になる」一之瀬栄治役、MBS「佐原先生と土岐くん」主人公・土岐奏役と着実にキャリアを積み、2024年4月からはTBS「王様のブランチ」のレギュラーとしても活躍している。さらにFM yokohama「ZERO–8」にもレギュラー出演中と、メディア露出も豊富だよ。

2万6千人の前に立った日——日産スタジアムの奇跡

まあ、聞いてくれよ。2026年5月16日のことだ。神奈川・日産スタジアムで開催された「横浜F・マリノスvs柏レイソル戦」に、八村くんがスペシャルゲストとして登場したんだよ。

キックオフ直前、約2万6千人のサポーターで埋め尽くされたピッチで、彼は「レフェリーエスコート」の大役を務めた。バックヤードで緊張のあまり息を呑んでいたそうだが、一歩一歩をかみ締めるように堂々と歩みを進めたという。

サッカー少年だった過去との再会

ここがおじさん的に一番グッときた話でね。八村くん、子どもの頃にマリノスサッカースクールに通っていた熱烈なサポーターだったんだ。プロサッカー選手にはならなかったけれど、「過去のいろいろなことの積み重ねがあって今がある」と語り、涙腺が緩む場面もあったそうだよ。

しかも、幼い頃に膝の上に座らせてもらったという元Jリーガーの田中裕介氏と、この日サプライズで再会を果たしたというんだから、ドラマみたいな話だろう?約17年の歳月を経て、かつてサポーターとして見上げていたピッチの真ん中に立つ。人生って、なかなか面白いもんだよ。

TBS日曜劇場「GIFT」——車いすラグビーと向き合う役

現在、八村くんが出演しているのがTBS日曜劇場「GIFT」(毎週日曜夜9:00〜9:54)だ。堤真一が主演を務めるこのドラマで、彼は弱小の車いすラグビーチーム「ブレイズブルズ」の選手・中山好太郎役を演じている。

「撮影は決して楽ではなかったけれど、みんなで一丸となってこなしていました。まさにスポーツチームであり、家族のような存在。お芝居を教えてくださる先輩方もたくさんいたし、本当に大きな財産です」と語った言葉には、現場の濃密さが滲み出ているよね。

面白い話があってね。競技用車いす「ラグ車」に乗り続けるうち、「撮影が進むと、むしろ日常用の車いすよりもラグ車に乗っているときの方が落ち着くようになりました」と告白したというんだ。役者魂というか、そこまで役に没入できる姿勢、おじさんは感服したよ。

おじさんのうんちく:「ラグ車」って知ってるかい?

車いすラグビーは1977年にカナダで生まれたパラスポーツでね、かつて英語圏では「マーダーボール(Murderball)」と呼ばれるほど激しい接触が許される競技なんだよ。選手が使う「ラグ車」(競技用車いす)は1台あたり50万〜80万円もする代物だ。しかもアタッカー用とディフェンダー用で形状が全く違う——アタッカーはバンパーが前に突き出ており、ディフェンダーは相手の車いすを挟み込む形状になっている。日本代表は2021年東京パラリンピックで銅メダルを獲得するなど、世界トップクラスの実力を誇っているんだ。ドラマ「GIFT」を見る際には、こういった背景知識があると面白さが倍増するはずだよ!

音楽家としての大きな夢——「日産スタジアムでライブをやりたい!」

トークショーイベントで、アーティストとしての目標を問われた八村くんは、約2万6千人のサポーターが集うスタジアムを見渡しながらこう言った。「あえてこの場所だから言えることとして…やっぱり立ちたいです。この日産スタジアムでライブをやりたい!」

日産スタジアムの収容人数は約7万2000人。横浜F・マリノスのホームスタジアムとして知られるこの場所でアーティストとしてステージに立つ——それは並大抵の夢じゃないぞ。でも「Windy」(WATWINGの公式ファンネーム)への「本気で言っているんだな」と信頼してもらえるよう、一つ一つの目標をちゃんと実現していくと宣言した言葉には、本物の覚悟が感じられたよ。

最近は、シンガーソングライターの大橋ちっぽけとのコラボも話題になっていてね、音楽性に共通点があるという声も上がっているんだ。アーティストとしての引き出しが着々と増えている証拠だろう。

おじさんのまとめ——人生の積み重ねが生む輝き

おじさんに言わせれば、八村倫太郎という人物の最大の魅力は「誠実さ」と「積み重ね」なんだよ。子どもの頃にマリノスサッカースクールで夢を追い、プロにはならなかったけれど、その経験が17年後にピッチの真ん中に立つという形で花開いた。

俳優として、アーティストとして、一つ一つの仕事に本気で向き合う姿勢——これはおじさんが若い頃に先輩から「どんな経験も無駄にならない」と言われた言葉を思い出させてくれるんだよ。

さあ、まだ八村倫太郎をよく知らない君も、日曜夜9時にTBSを付けてみてくれよ。彼の活躍、なかなか見逃せないぞ。おじさんも、WATWINGの日産スタジアム公演が実現する日を楽しみにしているよ!