やあやあ、おじさんが今日も面白い話を持ってきたよ。
今日のテーマは「高知県知事」だ。最近ニュースでもちらほら出てきているから、気になってた人も多いんじゃないかな。おじさんに言わせれば、これがなかなか奥の深い話でね。政治の話だけじゃなく、高知県そのものが実は面白いうんちくの宝庫なんだよ。
高知県知事選に新たな動きが出てきた!
2026年5月19日、高知の政界がちょっとざわつき始めたんだ。来秋(2027年秋)に予定されている高知県知事選挙に向けて、大石隆英氏が出馬意向を示したと高知新聞が報じた。さらにRKCニュース(日テレNEWS NNN)によれば、無所属の新人も次期知事選への立候補を表明したというんだよ。
現職の知事が誰かって?それが濵田省司(はまだ せいじ)氏だ。昭和38年(1963年)1月23日生まれ、高知県四万十市出身のバリバリのエリート官僚なんだよ。
現職・濵田省司知事はどんな人物?
濵田知事のキャリア、これがまたなかなか面白いんだ。
東大卒・元総務省キャリア官僚という異色の経歴
昭和60年(1985年)3月に東京大学法学部を卒業して、そのまま自治省(現在の総務省)に入省した。その後、京都府庁、福岡県庁(消防防災課長・財政課長)、島根県総務部長、平成29年(2017年)7月からは大阪府副知事と、全国各地を渡り歩いた「行政のプロ」なんだよ。
そして令和元年(2019年)12月、ついに故郷・高知県の知事に就任。現在2期目を務めている。座右の銘は「報恩感謝」、趣味は健康スイムと歌番組の視聴というから、なんとも親しみやすいじゃないか。
高知県の課題にどう向き合ってきたか
濵田知事のもと、高知県はいくつかの重要課題に取り組んでいる。なかでも深刻なのが人口減少だ。令和2年(2020年)の国勢調査では高知県の人口は約69万人と、昭和のピーク時から大幅に減少している。
それでも高知の強みは本物だ。県土の84%を占める豊かな森林、四万十川や仁淀川に代表される清流、黒潮薫る太平洋の恵み……。大手旅行雑誌「じゃらん」の「地元ならではのおいしい食べ物が多かった」ランキングで何度も全国1位を獲得しているくらいだからね。UIターンの促進にも力を入れており、2026年6月には東京・大阪で「高知暮らしフェア2026夏」も開催予定だ。
ちょっと聞いてくれよ——高知県のうんちく3連発
政治の話ばかりじゃ堅苦しいだろう。おじさんが高知県にまつわる意外な豆知識を披露しちゃうよ。
うんちく①:四万十川に「ダムがない」理由
高知を代表する四万十川は全長196kmの1級河川で、「日本最後の清流」とも呼ばれているんだ。他の大きな川と何が違うかって?なんと本流にダムが一切ないんだよ。日本の主要1級河川でダムのない本流というのはほとんど存在しない。これが四万十川の水質が守られてきた大きな理由のひとつだ。沈下橋(欄干のない橋)が47橋も残っているのも、増水時に沈んで流出を防ぐという先人の知恵でね、これもまた独特の景観を生み出しているんだよ。
うんちく②:高知は「日本一雨が多い」土地
高知県は日本有数の多雨地帯でもある。高知県馬路村の魚梁瀬(やなせ)にある雨量観測所では、1976年9月11日に1日の降水量が日本記録の922mmを観測した。1年間の年間降水量も高知市で約2,600mmと全国トップクラスだ。この豊富な雨が清流を育て、豊かな農業を支えているわけさ。雨が多いからこそ、あれだけ清らかな川と森が生まれるんだよ。
うんちく③:よさこい祭りは戦後復興の「手作り祭り」
高知の夏を彩るよさこい祭りは、昭和29年(1954年)にスタートした。終戦からわずか9年、戦後の厳しい時期に「地域を元気にしたい」という思いから高知商工会議所が中心となって始めたんだよ。最初は21チーム・750人という小さな規模だったが、2019年には約192チーム・約18,500人が参加する一大イベントに成長した。さらに「よさこいソーラン祭り」として北海道札幌市でも開催されるなど、全国各地に「よさこい文化」が広まっている。
来秋の知事選、何が問われるのか
2026年5月時点で、来秋(2027年秋)の高知県知事選に向けて大石隆英氏と無所属新人が名乗りを上げた。現職の濵田知事が3期目に挑むのか、それとも世代交代となるのか、今後の動向が注目される。
知事に求められる課題は明確だ。人口約69万人(2020年)という規模の中で、若者のUIターン促進、豊かな自然の維持・活用、農林水産業の振興、そして南海トラフ地震への備えといった難題が山積している。
まとめ:高知の未来を担う知事選に注目しよう
どうだい?「高知県知事」というキーワードひとつとっても、これだけ深い話があるんだよ。
龍馬から続く自由で反骨の気風、84%を誇る森林と清流の自然、戦後復興から育ったよさこい文化……。知事にはそのすべてを背負って高知の未来を切り開く重責がある。大石隆英氏、無所属新人、そして現職・濵田省司氏がどんなビジョンを打ち出すか、しっかり見ていこうじゃないか。
カツオのたたきを片手に、選挙戦の行方を語り合うなんて、なかなか乙なもんだろう?おじさんは高知の豊かな自然と食文化をしっかり守ってくれる知事が出てきてくれることを願っているよ。
おじさんの豆知識コーナー:高知が「偉人の産地」である理由
高知といえば坂本龍馬(天保6年=1835年生まれ、現・高知市上町が生誕地)が有名だけど、実はそれだけじゃないんだよ。板垣退助(自由民権運動の父)、岩崎弥太郎(三菱グループの創業者)、武市半平太(土佐勤王党の盟主)など、明治維新に深く関わった大物たちがずらりと土佐(高知)から出ている。
なぜ小藩・土佐からこれほどの人材が育ったのか?理由は土佐藩特有の「上士・下士」という厳しい身分制度にあると言われているんだ。上士(他藩からの武士)と下士(土着の武士)の格差が激しかった反動として、下士層を中心に「理不尽に黙ってたまるか」という反骨精神が根付いた。その気骨ある県民性が、後の自由民権運動発祥の地にもなった土壌なんだよ。「おらが主張を通す」という精神は、知事選でも新人候補が次々と名乗りを上げる高知の政治文化にも受け継がれているのかもしれないね。