やあやあ、うんちくおじさんだよ。今日はちょっと熱い話をしようじゃないか。

2026年5月19日(火)夜7時から放送された日テレ系『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』、見たかな?MCのヒロミ、進行の小峠英二に加え、ゲストとして押切もえ、JO1の與那城奨・白岩瑠姫が出演したこの回が、またもやネット上で大騒ぎになっているんだ。

今回取り上げられたのは、北海道札幌市北区新琴似八条12-5-4にある「もんじゃ焼の店 福わ家(ふくわうち)」。創業24年目を迎えた老舗なのに、テレビで紹介されるやいなやSNSが一気に盛り上がった。おじさんも気になって調べちゃったよ。

東京・浅草から札幌へ——24年守り続けた下町の鉄板焼き屋

おじさんに言わせれば、このお店の出発点が面白いんだ。切り盛りするのは70代の夫婦、東京・浅草出身の女将「都(みやこ)さん」と、物静かな夫「静夫(しずお)さん」のコンビ。浅草といえば、もんじゃ焼きの発祥地・東京の下町文化の象徴だよ。

そのアクセスも笑えるくらいストイックで、JR学園都市線「新琴似駅」から徒歩26分。地下鉄「麻生駅」からタクシーが現実的なほどの距離なのに、24年間お客さんを引き寄せてきた。電話番号は011-765-1930で、2人体制のため予約が事実上必須とのことだ。

「粉を捨て、キャベツを喰らう」革命的お好み焼き

まあ、聞いてくれよ。このお店の看板メニュー「スペシャル月見天(1,584円)」が、お好み焼きの常識をぶっ壊してくれるんだ。

普通のお好み焼きは小麦粉の生地が主役だろう?ところがこのお店はほぼ粉なし。主役は北海道和寒(わっさむ)町産の「越冬キャベツ」なんだよ。

スペシャル月見天の構成:

  • 豚肉・エビ・イカ・ホタテの4種具材
  • ソース・マヨネーズ+表裏にかつお節をたっぷり
  • 仕上げに山芋と卵黄をのせる
  • 最後に粗びき黒コショウをこれでもかとかける

「長芋がトロトロ。初めてこんなお好み焼き」という客の声が番組で紹介されたのも当然さ。他にも「福わ家天(1,221円)」「ミックスもんじゃ(1,227円)」「スペシャルもんじゃ(1,306円)」「焼きそば(990円)」とラインナップも豊富だよ。

うんちくおじさんの豆知識コーナー

越冬キャベツって何がすごいの?

北海道和寒(わっさむ)町の越冬キャベツは、11月頃に収穫したキャベツを雪の下で貯蔵する特別な農法で作られるんだ。冬の寒さにさらされることで、植物が凍結から身を守るために細胞内の糖分を高める「糖転流」という現象が起き、通常のキャベツより格段に甘くなる。

福わ家では、キャベツの芯に近い下の部分はもんじゃ用、上の葉はお好み焼きや焼きそば用と部位ごとに使い分けるというこだわりぶり。捨てるところなし、の職人魂だよ。

ちなみに、もんじゃ焼きの発祥は東京・深川(江東区)とされていて、戦後の食糧難の時代に子供たちが駄菓子屋で食べていた「文字焼き(もじやき)」が語源という説が有力なんだ。「文字を書いて遊びながら食べる」子供の食べ物が、今や立派な大人のグルメになったというわけさ。

「甘ったれてんじゃないよまったく」——これが愛の言葉なんだ

番組タイトルは「辛秘の接客 鉄板焼 辛口ママ」。客が少しでも口ごたえしたり、的外れな質問をすると「甘ったれてんじゃないよまったく」「だったら自分でやれよ」という声が店中に響き渡るらしい。

でも、その裏側を見ると都さんの本質がわかってくるんだよ。

  • 子供には: お菓子をその場でサービス
  • 誕生日など祝い事: 初来店でもワインをプレゼント
  • 予約した客: アイスなどの特典サービスあり
  • もんじゃ初心者: 2回目からは自分で焼けるよう丁寧に焼き方指導

常連客の「口は悪いけど良いママ。気持ちはあったかい」「また来たくなる店」という声がすべてを物語っているだろう?

対照的な夫婦コンビの妙

面白いのが夫婦のバランスさ。都さんが江戸っ子チャキチャキで場を仕切る一方、旦那の静夫さんは真逆と言えるほど物静かにサポートに徹する。この対照的なコンビが24年間一つの店を守り続けてきた。それがまた、このお店の「味」になっているんだよ。

メニューにない「おにぎり持ち込みOK」という商売っ気のなさ

これが一番驚いたよ。このお店、メニューにご飯ものが一切ないんだ。でも「おにぎりの持ち込みが公式に許可されている」という。

普通の飲食店なら単価を上げるためにサイドメニューを増やすだろう?でも都さんは「お客さんが一番美味しい形で食べられること」を優先して、おにぎり持ち込みを公式ルールにしている。この商売っ気のなさが、逆に常連客を虜にする理由の一つだとおじさんは思うよ。

訪問前に知っておくべき5つのこと

実際に行こうと思っている人のために、おじさんがまとめておくよ。

  1. 予約が事実上必須(2人体制のため。予約すると特典サービスあり)
  2. 営業時間は電話で要確認:「11:00〜24:00」と「22:00閉店」の情報が混在(011-765-1930)
  3. 閉店1〜1.5時間前(22:30〜23:00頃)までに入店を(もんじゃはゆっくり育てる料理)
  4. 全席喫煙可(苦手な方は要確認)
  5. おにぎりを持参してOK(ご飯メニューなし、公式ルール)

まとめ——本物のおもてなしって何だろうね

うんちくおじさんが思うに、「福わ家」の都さんの接客には、今の時代に忘れかけた大事なものが凝縮されているんだよ。

24年間、越冬キャベツにこだわり、おにぎり持ち込みを認め、誕生日客にはワインを出し、子供にはお菓子を渡す——これ全部、計算じゃなくて「人が好き」という感情から来ているんだよ。

JO1の與那城奨・白岩瑠姫も番組で驚いたというこの鉄板焼き屋、札幌を訪れた際にはぜひ立ち寄ってみてくれよな。口は悪くても心は温かい都さんのもんじゃ焼きを食べれば、きっとまた来たくなるはずさ。

おじさん的には「スペシャル月見天(1,584円)」の山芋×黒コショウの組み合わせが、どうにも気になって仕方ないんだ。そのうち絶対行くぞ!


福わ家(ふくわうち):北海道札幌市北区新琴似八条12-5-4 / 電話:011-765-1930