やあやあ、ちょっと聞いてくれよ!今日おじさんが話したいのは、陸上界の新星・ドルーリー朱瑛里ちゃんのことだよ。18歳とは思えない堂々たる走りを見せてくれたんだ。これは語らずにはいられないよ。

2026年4月29日、広島での快走

2026年4月29日、ホットスタッフフィールド広島(広島広域公園陸上競技場)で「織田幹雄記念国際陸上競技大会」が開催されたんだ。女子1500メートルに出場したドルーリー朱瑛里(岡山陸協所属・18歳)は、4分16秒54というタイムで7位フィニッシュを果たした。

気になるのは自己ベストとの差だよ。2023年にマークした自己記録は4分15秒50。今回の4分16秒54はそれとわずか1秒04差。数字だけ見ると「1秒か〜」と思うかもしれないけど、1500mの世界でこの1秒は大きいんだ。それを18歳が「まだまだ出せる」と言い切るんだから、恐れ入るよ。

本人のレース後コメントがまたいいんだ。

「落ち着いて入って、リズムに乗ってどこまで上げれるかっていうのをテーマにしていた。タイムもまだまだ出せると思う。手応えはある」

このコメントを聞いて、おじさんはしびれたよ。18歳がこんなに冷静に自分のレースを分析できるかい? たいしたもんだよ。

ドルーリー朱瑛里という選手のプロフィール

まあ、知らない人のために基本情報から話してあげよう。

カナダ人の父と日本人の母を持つ18歳で、岡山陸協に所属している。陸上ファンの間で一気に名が知れ渡ったのは2023年1月のことだよ。当時まだ中学3年生だった彼女が「全国都道府県対抗女子駅伝」(京都開催)に出場して、なんと驚異の17人抜きを披露したんだ。

17人抜きってね、駅伝で17人を追い抜くっていうことだよ。社会人選手や大学生も含まれる中で、中3の女の子がこれをやってのけたんだから、SNSで動画が爆発的に拡散されたのも当然だろう?

その後、岡山の津山高校に進学。高校2年生の2024年にはU20アジア選手権1500メートルで金メダルを獲得した。そして今秋(2026年)、米ワシントン大学(University of Washington)に進学することが決まっている。今シーズンの目標はU-20世界選手権とアジア大会だよ。

ここまでのキャリアまとめ

  • 2023年1月: 中3で全国都道府県対抗女子駅伝に出場、17人抜きで一夜にして全国区へ
  • 2023年: 1500mで自己ベスト4分15秒50をマーク
  • 2024年: 津山高校2年、U20アジア選手権1500m金メダル獲得
  • 2026年4月29日: 織田幹雄記念国際で4分16秒54(7位)、自己ベストに肉薄
  • 2026年秋: 米ワシントン大学への進学予定

おじさんの深掘り:「織田幹雄」って誰だか知ってるかい?

大会名になっている「織田幹雄(おだ みきお)」について話してあげよう。

織田幹雄は1905年に広島県で生まれた陸上選手でね、1928年のアムステルダムオリンピックで三段跳びに出場し、15.21メートルを跳んで優勝した。これがアジア人初の陸上競技オリンピック金メダルなんだよ。当時の日本どころか、アジア全土で初めての快挙だよ。すごいだろう?

その後、早稲田大学の陸上部監督なども務め、日本陸上界の発展に長く貢献した人物だ。広島に縁深いレジェンドの名を冠した大会で、ドルーリー選手が活躍しているってのは、なかなか粋な話じゃないか。

おじさんの深掘り:ワシントン大学って実はとんでもないんだよ

ドルーリー選手が進学するワシントン大学(University of Washington)についても話しておこう。

シアトルにある名門校で、1861年創立。現在は5万人以上の学生が在籍する超大規模な研究大学だよ。ノーベル賞受賞者を多数輩出している大学としても知られていて、医学・工学・コンピューターサイエンスなどの分野で世界トップレベルの評価を得ているんだ。

陸上部はNCAA(全米大学体育協会)ディビジョン1に所属し、世界各国からトップ選手が集まる環境だよ。アメリカの大学陸上は練習施設・コーチ陣・競合選手の層が日本とは桁違いに充実している。ここで4年間磨かれたドルーリー選手が帰国した暁には、どんな走りを見せてくれるか、おじさんは今から楽しみで仕方ないよ。「ワクワク感はある」という本人の言葉、頼もしいじゃないか。

おじさんの豆知識コーナー

全国都道府県対抗女子駅伝の歴史を少し掘り下げようか。

この大会は1983年に始まった歴史ある大会でね、毎年1月に京都・西京極陸上競技場をスタート・フィニッシュに開催されているんだよ。全国47都道府県の代表チームが9人1組(全9区間)で競い合う形式で、中学生・高校生・大学生・社会人が一緒に走るのが特徴だ。

第1区や第3区を中学生・高校生が担当することも多く、若手が活躍すれば一気に全国注目を集める「登竜門」的な役割を果たしているんだよ。ドルーリー選手が中3で17人抜きを披露したのも、まさにこの舞台。あの映像がSNSで大拡散し、一夜にして全国区の選手になったわけだから、駅伝がいかに若手の登竜門として機能しているか、この一例がよく示してくれているよ。

まとめ:18歳の夢はまだまだ続く

おじさんに言わせれば、ドルーリー朱瑛里という選手はまさに「リアルタイムで追いかけるべき」逸材だよ。

2023年1月の17人抜きから始まり、同年の自己ベスト4分15秒50、2024年のU20アジア選手権金メダル、そして2026年4月の自己ベスト肉薄と、着実に成長の階段を上り続けているのがわかる。そして今秋のワシントン大進学では、世界レベルの環境で本格的な飛躍を遂げることだろう。

「タイムもまだまだ出せると思う。手応えはある」という彼女の言葉が頼もしい。今シーズン、U-20世界選手権とアジア大会での活躍にも目が離せないぞ。

18歳がこれだけのキャリアと展望を持っているなんて、おじさんの若い頃には想像もできなかったよ。ドルーリー朱瑛里、ちゃんと応援してあげてくれよ!