やあやあ、久しぶりだね。今日はちょっと耳が痛い話をしなきゃいけないんだが、まあ聞いてくれよ。

最近、「スマホをホルダーに固定してカーナビアプリを使えば違反じゃないだろ」って思ってる人、多いんじゃないかい?おじさんの周りにも何人かいるよ。でもね、これが実は大きな落とし穴になってるんだ。

カーナビアプリとスマホ運転、どこが違反になるのか

BSS山陰放送が警察に確認した話が話題になってるんだが、スマホをホルダーに固定してナビアプリを使う行為について、使い方を誤れば交通違反になると明確に答えたんだ。

ポイントはこうだ。スマホホルダーにきちんと固定して、運転中に画面を注視したり操作したりしなければ基本的には問題ない。しかし信号待ち以外のタイミングでスマホを触ったり、画面を長時間見たりすれば、それは「携帯電話使用等違反」になるんだよ。

点数と反則金、具体的な数字を見てみよう

東京都警察が公表している交通違反点数一覧表(2026年4月1日更新版)によると、携帯電話使用等の違反は2種類に分かれる。

  • 携帯電話使用等(保持):違反点数3点、反則金あり
  • 携帯電話使用等(交通の危険):違反点数6点、反則金あり

「保持」だけで3点、「交通の危険」を生じさせた場合は一気に6点だ。初心者運転者でなくても、累積点数が一定を超えると免許停止になる。6点以上の違反は一発で免許停止の対象になり得るから、これが「一発免停」の可能性と言われているわけだね。

さらに酒気帯び状態だったりすると同じ違反でも点数が大幅に跳ね上がるから、絶対に飲んだら乗ってはいけないよ。

2026年4月から始まった「自転車への青切符」制度

おじさんに言わせれば、今年最大の交通ルール改正はこっちだよ。令和8年(2026年)4月1日から、自転車にも青切符制度が適用されたんだ。

これまで自転車の違反は「赤切符」で処理されていた。赤切符というのは刑事手続きで、有罪になると前科がつくやつだ。ただ手続きが複雑で検察が不起訴にするケースも多く、「自転車乗りはちょっとくらい違反しても大丈夫」という空気があったのは否定できない。

ところが話は変わった。自転車が絡む交通事故件数は2020年以降横ばいで高止まりしていて、自転車乗車中の死亡・重傷事故のうち約4分の3は自転車側にも法令違反があるというデータが出てしまったんだ。

青切符で課される反則金の具体的な金額

16歳以上の自転車利用者が対象で、反則金の目安はこんな感じだ。

違反行為 反則金
ながらスマホ(スマホ運転) 1万2,000円
信号無視 6,000円
一時停止違反 5,000円
傘さし運転・イヤホン着用 5,000円

スマホ運転が1万2,000円と一番高いのは、危険度が高いからだね。なお、ながらスマホで実際に交通の危険が生じた場合は青切符ではなく赤切符(刑事手続き)になるから、さらに重い処分を受けることになる。

うんちくおじさんのひとこと豆知識コーナー

「青切符」と「赤切符」の色の由来、知ってたかい?

交通反則通告制度は1968年(昭和43年)に始まった歴史ある制度なんだが、「青切符」という名前は切符の用紙が青色だったことに由来する。一方の「赤切符」は赤い色の用紙が使われていた。要するに用紙の色がそのまま名称になったわけだね。

ちなみに日本の道路交通法は1960年(昭和35年)に制定されたが、制定当時はまだマイカーを持てる家庭は少数派だった。1960年の自動車保有台数は約145万台だったのが、2023年には約8,100万台超まで増加している。60年ちょっとで約56倍だよ。道路交通法がいかに時代と一緒に変わり続けてきたかがわかるだろう?

自転車の青切符が導入された理由のもう一つの側面として、これまでの赤切符処理では書類作成や出頭の手続きが複雑すぎて、検察に送致されても不起訴になるケースが多かった。つまり「捕まっても実質お咎めなし」になりやすかったわけで、それが自転車の無法地帯化に繋がっていたんだ。青切符制度で迅速に処理できるようにした、という裏側の事情もあるんだよ。

「ながら運転」は茨城でも高止まり

茨城新聞が論説で取り上げているように、「ながら運転」による事故は茨城県内でも高止まりの状態が続いている。スマホが普及した現代、運転中にちょっと確認したい気持ちはわかる。でも人間の脳は「ながら作業」が本当に苦手な器官で、前を見ていても認知能力が落ちる「認知的視野狭窄」が起きると言われているんだ。

まとめ

まあ聞いてくれよ、おじさんが言いたいのはこういうことだ。

2026年4月時点で、交通違反のルールは自動車も自転車も大きく動いている。スマホホルダーにナビアプリを固定しても、操作すれば違反。自転車でスマホを見ながら走れば1万2,000円の反則金。「知らなかった」「ちょっとだから大丈夫」が通用しない時代になってきたんだよ。

免許証の点数は積み重なるもので、気づいたときには「一発免停」という状況になっていることもある。おじさんも若い頃はヒヤッとした経験があるからわかるんだが、交通ルールをきちんと守ることが自分を守ることに直結してるんだ。

自転車に乗る機会がある人は特に、今年から始まった青切符制度をしっかり頭に入れておいてくれよ。自分も周りも安全に走れる道路が一番だからね。じゃあ、また次の話で会おう!