やあやあ、今日はK-POPの話をしようじゃないか。

最近「HYBE(ハイブ)」って言葉をよく耳にするだろう?テレビでもネットでも話題になってるよな。でもさ、HYBEがどれだけスゴい会社か、ちゃんとわかってる人って意外と少ないんじゃないかと思ってね。おじさんがじっくり解説してあげようじゃないか。

そもそもHYBEって何者なんだ?

HYBEは、2005年にパン・シヒョク(방시혹)氏が韓国ソウルに設立した芸能プロダクションだよ。もともとは「ビッグヒットエンターテインメント」という社名だったんだが、2021年3月に「HYBE」へと改名した。この改名、ただの社名変更じゃないぞ。「音楽だけじゃなく、あらゆるコンテンツとテクノロジーで世界を席巻するぞ」という宣言だったんだ。

そして2021年には、アメリカの大手マネジメント会社「Ithaca Holdings」をなんと約1,050億円(10億5,000万ドル)で買収してしまった。これによって、ジャスティン・ビーバーやアリアナ・グランデのマネジメントで知られるスクーター・ブラウン氏との提携も実現したわけさ。

韓国の芸能事務所が、ハリウッドと対等にビジネスをする時代になったんだよ、まったく驚くよな。

BTS一本で世界を変えた、その凄まじさ

HYBEを語るうえで欠かせないのが、もちろんBTS(防弾少年団)だよ。2013年6月にデビューしたBTSは、2020年8月にリリースした「Dynamite」でビルボード Hot 100の初登場1位を達成した。これ、韓国語を主体とするアーティストとしては史上初の快挙なんだ。

さらに2020年のHYBEの売上は約7,963億ウォン(日本円で約800億円超)にのぼり、2021年には韓国証券取引所(KOSPI)への上場を果たした。上場直後の時価総額は約10兆ウォン(約1兆円)を超えたんだから、もはやK-POPの枠を超えた一大グローバル企業だよ。

現在HYBEが抱えるアーティストは、BTS、TXT(TOMORROW X TOGETHER)、ENHYPEN、NewJeans、LE SSERAFIM、SEVENTEENなど多岐にわたる。SEVENTEENはもともと「Pledis Entertainment」所属だったんだが、2020年にHYBEが買収してグループに加えたんだ。

おじさんの豆知識コーナー

まあ、聞いてくれよ。HYBEがとんでもない理由のひとつが、「Weverse(ウィバース)」というプラットフォームを自社開発していることなんだ。

Weverseは、アーティストとファンが直接つながれるSNS型コミュニティアプリで、2019年6月にリリース。現在の登録ユーザー数は世界240以上の国と地域で1億人超とされている。アーティストが自ら投稿し、ファンのコメントに返信できる仕組みで、ファンダム経済圏を自社内に取り込む戦略だよ。

これがまた賢いんだ。音楽を売るだけじゃなく、ファンのエンゲージメントそのものをビジネスにしているわけさ。おじさんが若い頃は、ファンレターを郵便で送る時代だったのにな……時代は変わるよ。

今まさに話題!『WORLD SCOUT: THE FINAL PIECE』の衝撃展開

そんなHYBEが今、世界規模の新しい挑戦をしているのが、グローバルオーディション番組『WORLD SCOUT: THE FINAL PIECE』だよ。

この番組、日本からは元AKB48でHKT48の支配人も務めた指原莉乃さんが審査員として参加していて、世界各地から集まった候補生たちのデビューをかけた戦いを見守っている。

ところが、最近の放送(第7話)でとんでもない展開があったんだ。デビュー最有力候補とされていた候補生が、まさかの自ら辞退を申し出たんだよ。この突然の出来事に、指原莉乃さんが涙を流す場面が映し出されて、視聴者に大きな衝撃を与えた。

さらに同じ回では、Fifth Harmony(フィフス・ハーモニー)のメンバーとして世界的に知られるローレン・ハウレギ(Lauren Jauregui)がサプライズゲストとして登場した。Fifth HarmonyはSimon Cowellが手がけたXファクターUSA出身で、2012年のデビュー後にグラミー賞ノミネートも果たしたグループ。そのメンバーが候補生たちを直接指導するという豪華な展開だったんだ。

HYBEが仕掛ける「過酷なレッスン」の正体

各メディアの報道によれば、候補生たちは連日の極限状態のトレーニングにさらされているという。歌・ダンス・パフォーマンスのすべてで世界水準が求められ、精神的にも肉体的にも限界に近い状態で審査が続くんだ。

これはHYBEが長年BTSやその後輩グループを育てるなかで培ってきた、いわゆる「トレーニーシステム」の集大成とも言えるね。BTSのメンバーたちも、デビュー前は何年もこうした厳しいトレーニングを積んだわけだから、その伝統がこの番組にも受け継がれているんだよ。

まとめ:HYBEはもはやエンタメ界の「帝国」だ

2005年に小さな事務所として始まったビッグヒットエンターテインメントが、わずか20年でグローバルなエンタメ帝国に成長するとは、創業者のパン・シヒョク氏自身も想像していなかったんじゃないかな。

『WORLD SCOUT: THE FINAL PIECE』の展開は、これからも目が離せないよ。デビューをかけた若者たちの汗と涙、そして指原莉乃さんをはじめとする審査員たちの思いがぶつかり合うあの空間、おじさんはけっこうジーンとしてしまうんだよ。

K-POPはもはや「韓国の音楽」じゃなくて、「世界の音楽産業を動かす巨大なチカラ」になっているんだ。その中心にいるHYBEから、これからも目が離せないぞ。

さあ、次の放送もしっかりチェックしておくれよ!