やあやあ、久しぶりだね。今日はおじさん、兵庫県の淡路島について熱く語らせてもらうよ。最近ニュースでもよく見かけるだろう?実はこの島、今ものすごい勢いで変わってきてるんだ。まあ、聞いてくれよ。
淡路島って、どんな島なの?
淡路島は兵庫県に属する離島で、面積は約592平方キロメートル。これ、東京23区(約627平方キロメートル)とほぼ同じ大きさなんだよ。人口は2024年時点で約12万人。瀬戸内海に浮かぶ島の中では最大の面積を誇り、本州とは明石海峡大橋(全長3,911メートル、1998年開通)でつながっているんだ。
農業と漁業が盛んで、特に「淡路島たまねぎ」は全国ブランド。年間生産量は約2万5千トンで、温暖な気候と砂質土壌のおかげで甘みが強いと評判なんだ。
パソナが仕掛ける、万博のミュージアムが淡路島にやってくる!
さて、今回一番ホットなニュースがこれだよ。人材サービス大手のパソナグループが、2025年大阪・関西万博のパビリオン展示を体験できるミュージアムを、淡路島に2026年秋ごろ開業すると発表したんだ。
パソナは万博で「未来の眠り」をテーマにしたベッド展示や、生命進化の樹などを展示する「パソナパビリオン」を出展したんだけど、万博が終わった後もその体験を残そうという試みなんだよ。「体感できる未来がやってくる」というコンセプトで、万博に行けなかった人でも先端技術を体感できる場所になるってわけさ。
パソナは2020年に本社機能の一部を東京から淡路島へ移転させたことで話題になった会社でもある。島内にはすでに「のじまスコーラ」(廃校を活用した複合施設)や農業テーマパークなど、パソナが運営する施設が複数あって、島全体の観光・雇用を支えているんだ。
淡路島の「意外な顔」、知ってたかい?
世界最大級のイチゴ農場がある島
淡路島には「淡路島ファームパーク イングランドの丘」(2001年開業)という施設があるんだけど、そこで展開されているイチゴ農場は国内最大クラスの規模を誇る。また、島内農業の年間産出額は約130億円(2022年農林水産省調べ)と、離島としては驚異的な農業力を持つんだ。
鳴門海峡の渦潮は時速最大20kmにもなる
淡路島の南端、徳島との間にある鳴門海峡では、潮の干満差によって直径最大30メートル級の渦潮が発生する。これは世界三大潮流のひとつとも言われ、春・秋の大潮時には毎秒約20立方メートルもの海水が移動するんだよ。観光船からのビューが人気で、年間100万人以上の観光客が訪れるんだ。
人口12万人の島に「HELLO KITTY SMILE」がある
2022年3月、サンリオとパソナが共同で「HELLO KITTY SMILE」というエンターテインメント施設を淡路島にオープンさせた。ハローキティをテーマにしたレストランやショーが楽しめるこの施設は、開業後1年で来場者数50万人を突破したんだ。小さな島に世界的キャラクターの施設がある、という意外性が面白いだろう?
なぜ今、淡路島が熱いのか
おじさんに言わせれば、淡路島の変化には明確な理由があるんだよ。
まず、パソナグループが2020年から推進する「都市から地方へ」の移住促進プロジェクトだ。パソナは2020年に本社機能を東京・大手町から淡路島に移転し、約1,200人の社員を島に移住・勤務させた(2023年時点)。この動きに連動して飲食店やホテルも増え、島全体の観光客数が増加傾向にある。
そして2025年の大阪・関西万博効果。大阪から明石海峡大橋を渡ればわずか約1時間でアクセスできる淡路島は、万博の「サテライト観光地」として注目された。今回発表されたパソナの万博ミュージアム構想も、この流れを万博後も継続させようという戦略なんだ。
観光客数で言えば、淡路島への年間来島者数は2019年時点で約1,077万人。それがコロナ禍で落ち込んだものの、2023年には再び1,000万人台に回復している。離島でありながら1,000万人超という数字、なかなかすごいだろう?
まとめ:淡路島は「実験場」だ
おじさんが思うに、今の淡路島は日本の「地方創生の実験場」になってるんだよ。万博のミュージアム、テーマパーク、移住促進、農業ブランド化……これだけの取り組みが一つの島で同時進行しているのは、日本でもなかなか珍しいことさ。
神話の時代から「最初の島」として特別な位置づけだった淡路島が、今また時代の最前線に立とうとしている。2026年秋に開業するパソナのミュージアムがどんな施設になるのか、おじさんも楽しみにしているよ。
もし淡路島に行ったことがないなら、ぜひ一度足を運んでみてくれよ。渦潮を見て、たまねぎを食べて、最新施設も体験する——なかなか充実した旅になること間違いなしだよ!
おじさんの豆知識コーナー:淡路島と「国生み神話」の深い関係
ちょっと聞いてくれよ。淡路島って、日本神話における「最初に生まれた島」なんだよ!
古事記(712年完成)と日本書紀(720年完成)には、イザナギ・イザナミの二神が天沼矛(あめのぬぼこ)という矛でかき混ぜた海から最初に生まれた島が「淡路の穂の狭別島(あわじのほのさわけのしま)」、つまり淡路島だと書かれているんだ。
だから淡路島には「おのころ島神社」という神社があって、この神話の舞台になった場所とされている。境内には高さ21.7メートルの大鳥居があり、日本三大鳥居の一つとも言われているんだよ。
「淡路」という地名自体も、「阿波(徳島)へ渡る道」という意味からきているという説があって、古代から四国への玄関口だったことがわかるんだ。