やあやあ、久しぶりに会った友人に「おしゃれになったね」と言われるのが最高の褒め言葉だと思っているうんちくおじさんだよ。今日はね、テレビの世界で長年活躍してきた安藤優子さんのファッションセンスについて、おじさん流に深掘りしていこうと思うんだ。

安藤優子さんって、どんな人?

安藤優子さんといえば、1958年9月27日生まれ、現在67歳のジャーナリスト・テレビキャスターだよ。上智大学外国語学部英語学科を卒業後、フジテレビに入社したんだ。1980年代から報道の第一線で活躍してきて、「スーパーニュース」や「みんなのニュース」のメインキャスターとして40年以上もテレビの顔であり続けている、まさにレジェンドさ。

2022年にはフジテレビの報道局を離れてフリーランスに転身。その後も「サンデーLIVE!!」(テレビ朝日)などに出演して、衰えることのない存在感を発揮している。2006年にはジャーナリストとしての功績が認められ、ギャラクシー賞を受賞しているんだぞ。

67歳でZARA×桜色シルクコートって、これが本物のおしゃれだよ

さて、最近話題になったのが安藤さんの春コーデだ。なんとZARAのアイテムを使って、桜色のシルクコートを合わせたスタイリングが「最高に素敵な大人ピンク」と大反響を呼んだんだよ。

ZARAといえばスペイン・ガリシア州に本社を置くインディテックス社のブランドで、1975年創業。現在は世界96か国に2,000店舗以上を展開するグローバルファストファッションの雄さ。年間約500億ユーロ(約8兆円)を超える売上を誇る企業のブランドだよ。

でもね、安藤さんのすごいところは「高いブランドを着る」んじゃなくて「ZARAをハイセンスに着こなす」センスなんだ。67歳でファストファッションを自分流にアレンジして着こなす——これがおじさんには「本物のおしゃれ」に見えるんだよね。

「大人ピンク」という概念について、おじさん流に解説

ピンクという色、実はものすごく歴史が深い色でね。18世紀のフランスでは貴族の間でポンパドゥール夫人がピンクを愛用し、「ポンパドゥールピンク」という色名まで生まれたんだ。それ以前の17世紀ヨーロッパでは、ピンクは「薄めた赤」として男性も普通に着ていた色なんだよ。

日本でいう「桜色」は、JIS(日本産業規格)の色名では「うすい赤みの黄みのある白」と定義されている。RGBでいうと R:255, G:216, B:217という値になるんだ。春に咲く染井吉野(ソメイヨシノ)の花びらの色を基準にしているとされているけど、実は染井吉野の花はほぼ白に近くて、「桜色」のほうが少し濃いピンクなんだよ。

うんちくおじさんの豆知識コーナー:シルクってどれだけすごい素材なの?

まあ、聞いてくれよ。安藤さんが着こなした「シルクコート」のシルク(絹)について、おじさんが豆知識をひとつ披露しよう。

シルクは蚕(カイコ)の繭から取れる天然繊維で、1頭の蚕が作る繭から取れる糸はなんと約1,000〜1,500メートル! たった1頭の虫が1キロ以上の糸を作るんだよ。

しかも人間がシルクを使い始めたのは今から約5,000年前の中国・黄河文明の時代。紀元前3000年頃には既に養蚕が行われていた記録があるんだ。長い間、シルクの製造法は中国の最高機密で、製法を国外に漏らすと死刑だったんだよ。6世紀にようやく東ローマ帝国(ビザンツ帝国)のユスティニアヌス1世が、修道士を使ってこっそり蚕の卵を中国から密輸させることに成功して、ようやく西洋にも養蚕技術が伝わったわけさ。

シルクは光沢・保温性・吸湿性に優れていて、同じ重さの繊維の中でも最高クラスの品質を誇る。67歳の安藤さんがシルクコートを選んだのは、単なる好みではなくて、素材の持つ「品格」を知っているからこそだと、おじさんは思うんだな。

報道とファッション——安藤優子というブランド

おじさんに言わせれば、安藤優子さんはテレビ業界における「ブランド」そのものなんだよ。

1985年にフジテレビの女性キャスターとして注目を集め始めて以来、一貫して「知性と品格」を武器にしてきた人だ。1991年の湾岸戦争では現地レポートも行い、命がけで報道に携わった経験も持つ。その後、2011年の東日本大震災の報道でも長時間にわたる生放送で視聴者を支え続けた。

2022年のフリー転身時には「これからは自分が本当に伝えたいことを伝えたい」とコメントし、年齢を重ねても前進し続ける姿勢が多くの視聴者から支持されているんだよ。

ファッションにも「うんちく」がある

安藤さんのようなスタイルの背景にある「色彩心理学」の話もしておこうか。春に桜色や淡いピンクを選ぶ行動は、実は科学的にも裏付けがあるんだ。

カラーセラピーの研究では、ピンク色には「攻撃性を和らげる」効果があることが知られていて、1979年にアメリカのカリフォルニア大学サンタバーバラ校の研究者ジョン・E・アレクサンダーらが提唱した「베이커・ミラー・ピンク」(マゼンタピンクの一種)が収容施設の壁色に採用されたほどだよ。

一方で、成熟した大人が「くすみピンク」「ダスティピンク」を選ぶのは、強すぎない主張と品格の両立ができるから。67歳の安藤さんが桜色シルクを選んだのは、単なるおしゃれではなく「自分をよく知っている人」の選択なんだね。

まとめ——年齢なんて関係ない、おしゃれは生き方だよ

どうだい? 安藤優子さんのファッション一つから、シルクの歴史、色彩心理学、そして一人のジャーナリストの生き方まで広がっていっただろう?

おじさんが伝えたいのはね、67歳でZARAの桜色シルクコートを「ハイセンスに着こなす」という事実は、単なる「おしゃれな高齢者」の話じゃないってことだよ。40年以上かけて積み上げてきた知識・経験・自己理解があってこそのファッションなんだ。

春になると桜が咲いて、街が淡いピンクに包まれる。その季節に、自分に似合う「桜色」を見つけて堂々と着こなす——これが本物の大人の余裕というものだよ。

君も今年の春、一枚くらいピンクのアイテムを試してみてはどうだい? おじさんはそっと応援しているぞ。またね!