やあやあ、久しぶりだね。今日はね、もう日本中が——いや世界中が注目している男、大谷翔平の話をしようじゃないか。

野球に詳しくない君も、この名前は聞いたことがあるだろう?おじさんも若い頃から野球が好きでね、長嶋、王、イチロー……と日本人スラッガーの歴史を見てきたけど、大谷ほど「規格外」という言葉が似合う選手はいなかったよ。

大谷翔平、2024年は「50-50」の怪物記録

まあ、聞いてくれよ。2024年シーズンの大谷翔平の成績が、もう人間業じゃないんだ。

ロサンゼルス・ドジャースに移籍1年目の2024年、大谷は54本塁打・59盗塁を記録した。これ、MLB史上初めて「50本塁打&50盗塁」を同一シーズンで達成した選手になったということだよ。

打率は.310、打点は130。投手としてはトミー・ジョン手術(2023年9月)からの回復途上でDH専念だったにもかかわらず、バットだけでこれだよ?ナ・リーグMVPを満票で受賞したのも当然の話さ。

2023年のエンゼルス時代も44本塁打・95打点・打率.304・10勝5敗という二刀流の成績でア・リーグMVPを受賞していたから、2年連続リーグMVPということになる。1931年のフランキー・フリッシュ(カージナルス)以来と言われる偉業だね。

2026年シーズン、専門家はどう見る?

張本勲氏の期待

テレビ番組「サンデーモーニング」の常連コメンテーター、野球評論家の張本勲氏(通算3085安打を誇る日本プロ野球の生きる伝説)が今季の大谷について「ホームラン王を取ってほしい」とコメントした。84歳になった今もあの熱い口調は健在でね、「取ってくれると楽しいけどな」という期待の言葉は、往年の名選手ならではの重みがあったよ。

五十嵐亮太氏の予想

また、元ニューヨーク・メッツでも活躍した投手・五十嵐亮太氏が今季の大谷の成績を「投手としてズバリ13勝、打者としては打率3割前後」と予想している。2025年シーズンから二刀流を完全復活させた大谷が、さらに1年経験を積んだ2026年でどこまでやれるか——これはリアルに楽しみな話だよ。

おじさんが語る「二刀流」の歴史的価値

ここでちょっと深掘りをさせてくれ。

ベーブ・ルースと比較される理由

野球の歴史上、先発投手と野手を両立させた「二刀流」はベーブ・ルース(1895〜1948年)以来と言われている。ルースはレッドソックス時代の1916〜1917年に防御率1点台の超一流投手でありながら、ヤンキース移籍後は714本塁打を記録した不世出のスラッガーに変貌した。

ただしルースが二刀流を続けたのは限られた期間で、最終的にはバッターに専念したんだ。大谷が真に偉大なのは、投打を高いレベルで同時並行して続けている点にある。MLBのデータ分析会社「FanGraphs」によれば、大谷の二刀流としてのWAR(勝利貢献値)は複数シーズンにわたって8〜9台をマークしており、これは「投手単独でも野手単独でも超一流」という水準だよ。

おじさんのうんちくコーナー

ちょっと聞いてくれよ。大谷翔平の契約の話をしようか。2023年オフにドジャースと結んだ契約は総額7億ドル(約1050億円)、10年間という北米4大スポーツ史上最高額の契約だった。ところがね、大谷はこのうち6億8000万ドルを後払いにする条件を飲んだんだ。つまり現役引退後の2034年から支払いが始まる仕組みにして、チームが選手補強に使える資金(ぜいたく税の計算上の数字)を抑えたわけさ。これ、税法的にも球団財政的にも非常に珍しいやり方でね、スポーツ経済学者たちがこぞって論文を書いたほどだよ。大谷は「野球をするためにベストなチームを選んだ」と言ったけど、その裏にはこういった緻密な計算もあったということだね。さすがだろう?

投手・大谷の球種と速球の凄み

おじさんに言わせれば、大谷の投手としての武器も語らないと片手落ちだよ。

大谷の速球(フォーシーム)は最速165.1km/h(102.5マイル)を記録しており、スプリット(SFF)は打者の手元で急激に落下する「消える魔球」として知られている。2023年のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)決勝・日本対アメリカ戦では、最後のバッターとしてトラウトを三振に仕留めたシーンを覚えているだろう?あの決め球もスプリットだった。日本代表は14年ぶり3回目の世界一を達成したわけだが、大谷が胴上げ投手になったあの瞬間は、おじさんも思わずガッツポーズしたよ。

まとめ――2026年の大谷をどう楽しむか

大谷翔平という選手はね、数字だけで語ってもすごいし、歴史の文脈に置いてもすごいし、純粋に見て楽しいという三拍子揃った稀有な存在だよ。

今シーズン、張本さんが期待する本塁打王、五十嵐さんが予想する13勝、果たして大谷はどこまでいくのか。

おじさんはね、成績がどうであれ、大谷が全力でプレーする姿を見るだけで十分だと思ってる。でも正直に言えば、投打ともにタイトルを獲る「完全体・大谷」を一度でいいから見てみたいよ。

野球ファンじゃない君も、この2026年シーズンはちょっとだけMLBに目を向けてみてくれよ。きっと損はしないから——おじさんが保証するよ!