やあやあ、みんな。おじさんだよ。
最近、街中で見かけるようになった電動キックボードのシェアリングサービス「LUUP(ループ)」、乗ったことはあるかい?あの黒と緑のやつだよ。で、お笑いコンビ「サンドウィッチマン」の伊達みきおさんがこれについてかなり辛辣なことを言ってね、おじさんも「ちょっと待ってくれ、これは深掘りしなきゃ」と思ったんだ。今日はLUUP問題をとことん解説してあげようじゃないか。
伊達みきおが「自転車より先にLUUPを規制せよ」と警鐘
2026年4月、サンドウィッチマンの伊達みきおさんがSNSや番組で発言して話題になったんだよ。政府が2024年11月1日から自転車の交通違反に対して「青切符制度(反則金制度)」を導入したことを受けて、伊達さんは「まずそこ、自転車よりもLUUPに危機感を覚える」と指摘したんだ。
相方の富澤たけしも「交通ルールを知らないというのが怖い」と同調。さらにひろゆき(西村博之)氏も「野放し状態」と痛烈批判したよ。芸人から実業家まで、多くの著名人が同じ問題意識を持っているってことだね。
LUUPってどんなサービス?数字で見てみよう
LUUPは2018年に創業した株式会社Luup(本社:東京都千代田区)が運営する電動マイクロモビリティのシェアリングサービスだよ。2021年4月に東京都渋谷区・新宿区・港区エリアで本格サービス開始。その後急速に拡大して、2025年時点で東京・大阪・京都・横浜・名古屋・福岡など主要都市に展開し、全国のポート数は約1万5,000か所以上に達しているんだ。
電動キックボードは最高時速20km/hに制限されており、2023年7月施行の改正道路交通法によって「特定小型原動機付自転車」という新車両区分に分類。16歳以上なら運転免許不要で利用できるようになったんだよ。
事故件数は法改正後に急増
警察庁のデータによると、電動キックボード関連の交通事故は2023年に全国で257件発生し、死亡事故が5件確認されているんだ。2022年の89件と比較すると約2.9倍に急増。しかも免許不要化となった2023年7月以降に集中して増えているのが特徴なんだよ。
青切符制度って何だったっけ?
2024年11月1日施行の改正道路交通法で、自転車の交通違反にも「反則金制度(青切符)」が適用されることになったんだよ。それまでの自転車違反は「赤切符(刑事罰)」のみだったため、実質的に見逃されることが多かった。新制度での反則金は:
- 信号無視:6,000円
- 一時不停止:5,000円
- 右側通行:3,000円
- 歩道走行(車道走行義務がある場合):3,000円
対象は16歳以上の自転車利用者だよ。
伊達さんの主張は「この制度を自転車に先行適用するより、ルールが曖昧なLUUPにこそ厳格な規制を先に設けるべきだ」ということなんだね。
おじさんに言わせれば、これは繰り返すパターンなんだよ
新しいモビリティが登場するたびに規制整備が後手に回る問題は、日本では繰り返されてきたんだ。セグウェイは2001年にアメリカで発売されたが、日本の公道での使用は2023年まで実質禁止だった。22年もかかったんだよ。
サンドウィッチマンの伊達さんや富澤さんは、2011年の東日本大震災以降、故郷・宮城県への継続的な復興支援活動を行い、社会問題に真摯に向き合うコンビとして知られている。その2人が声を揃えてLUUPの危険性を訴えるんだから、世論も動くってもんだよ。
街の安全は誰もが快適に暮らすための基本中の基本さ。みんなも電動キックボードを利用する機会があったら、交通ルールをしっかり守って安全に乗ってほしいな。おじさんとの約束だよ!
おじさんの豆知識コーナー
ちょっと聞いてくれよ。電動キックボードって「最新技術」のイメージがあるけど、実は折りたたみキックボードの原型は意外と古いんだよ。
現代型キックボードの元祖は、スイス人のWim Ouboterが1999年に開発した「Micro Scooter」なんだ。彼は足に障害を持ち、近所のソーセージ屋まで楽に行くための乗り物として発明したという、ほのぼのしたエピソードがある。このMicro Scooterは1999〜2000年に世界的ブームになり、日本でも子供を中心に大流行したよね。
で、もっと面白いのはフランス・パリの話だよ。パリは電動キックボードのシェア大国だったんだけど、2023年4月に市民投票を実施。投票参加者の約89%が「電動キックボードのシェアリングサービス廃止」に賛成票を投じて、2023年9月1日をもってパリ市内のシェアサービスは全面禁止になったんだよ。日本が規制緩和で開放した時期に、欧州先進都市が逆方向の判断をしていたってわけだ。