やあやあ、久しぶりだね!今日はおじさん、野球の話をしようと思うんだ。
ヒューストン・アストロズに入団した今井達也投手がね、メジャーリーグで奮闘しているんだよ。この話、聞いてくれよ。
今井達也、メジャーの舞台へ
今井達也といえば、埼玉西武ライオンズで活躍したあの変則サイドスロー投手だ。1998年5月15日生まれ、現在27歳。独特のアームアングルから繰り出す球が打者を苦しめることで知られていたね。
その今井が2026年シーズン、ヒューストン・アストロズと契約してメジャーリーグに挑戦しているわけだ。
メジャー2戦目でみせた成長
今井のメジャーデビュー戦は正直厳しかった。3回途中で4失点という結果でね。本人も「あまりにも日本と感覚が全然違う」と語っていたほどだ。
ところが2戦目のオークランド・アスレチックス戦では違う姿を見せてくれた。初回に三振ゲッツーを奪って無失点で切り抜けたんだよ。アストロズのジョー・エスパダ監督も「彼の登板を見るのが楽しみだ」と期待を寄せている。1戦目の悔しさをバネにした成長の片鱗を見せてくれたね。
おじさんが語るアストロズの歴史
せっかくだから、ヒューストン・アストロズというチームについてもちょっと掘り下げてみようじゃないか。
実はロケット由来の名前じゃなかった!
アストロズの前身は「ヒューストン・コルト45s」という名前だったんだ。1962年に創設されたチームでね、当時はコルト社の拳銃にちなんだ名前だった。それが1965年にアストロズへと改名されたわけだ。
なぜアストロズかというと、ヒューストンがNASAのジョンソン宇宙センターの本拠地だからだよ。1961年にケネディ大統領が「10年以内に月に人を送る」と宣言して、その中心地がヒューストンだったんだ。宇宙飛行士=アストロノーツから「アストロズ」と名付けられたというわけさ。
本拠地ミニット・メイド・パークの秘密
アストロズの本拠地、ミニット・メイド・パークも面白いんだよ。収容人数は約41,168人で、2000年に開場した比較的新しいスタジアムだ。
注目すべきはその屋根。テキサス州ヒューストンは夏の気温が40度近くなることもあって、開閉式の屋根が採用されているんだよ。試合前の気象条件によって屋根を開けたり閉めたりするんだが、屋根を閉める作業にかかる時間はわずか約12分だ。
さらに面白いのがフィールド内にある「トレインヒル」と呼ばれる傾斜部分。かつてこの地を走っていた鉄道を記念したモニュメントで、ホームランが出るたびに蒸気機関車が走る演出があるんだ。2000年の球場完成当初からある名物で、ファンには大人気だよ。
日本人投手とアストロズの縁
そういえば、アストロズと日本人投手の縁というのも語っておこうか。
2023年には石川柊太が入団テストを受けたことが話題になったね。また、かつてはロジャー・クレメンスやランディ・ジョンソンといった殿堂級の投手たちがアストロズのユニフォームを着たこともある。
今井達也が選んだのは、そんな輝かしい歴史を持つチームなわけだよ。変則フォームから繰り出す球でメジャーの打者を翻弄する可能性は十分にある。サイドスローやアンダースロー系の投手はメジャーでも希少価値が高くてね、1980〜90年代にはテッド・アブネシーやダン・ハレンといった変則派が活躍した歴史もある。
まとめ
どうだい、アストロズについて少し詳しくなっただろう?宇宙の街ヒューストンを本拠地に、波乱万丈の歴史を歩んできたチームでね、2022年には見事な王者返り咲きも果たした。
その舞台に今、今井達也が立っているんだ。デビュー戦の4失点から、2戦目では初回に三振ゲッツーを奪う成長を見せた。「日本と感覚が全然違う」という言葉は、苦しさの裏返しでもあり、成長の予感でもある。
若い投手がひとつひとつ壁を乗り越えていく姿というのは、何歳になっても心を揺さぶるものだよ。おじさんも今シーズン、今井の投球からますます目が離せないね。
さあ、あなたも次の登板、一緒に応援しようじゃないか!
おじさんのうんちくコーナー:アストロズと「サインぬすみ」事件
まあ、聞いてくれよ。アストロズといえば、2017年のワールドシリーズ優勝チームとして知られているが、その後に発覚したサイン盗み事件も有名だ。2017〜2018年シーズン中、球場に設置したカメラで相手捕手のサインを盗み、ゴミ箱を叩く音でバッターに球種を伝えていたとして2020年にMLBから調査・制裁を受けた。監督と GMが解任され、チームには500万ドル(当時のルールでの最高額)の罰金と2年間のドラフト1・2巡目指名権剥奪という厳しい処分が下ったんだ。
ただ、その後の2022年には正々堂々とワールドシリーズを制覇し、フィリーズを4勝2敗で下して王座を奪還した。「強さは本物だった」と証明したとも言えるね。スポーツの世界はなかなか一筋縄にはいかないもんだよ。