やあやあ、久しぶりだね。今日はおじさん、お菓子の話をしようと思うんだ。

そう、ブルボンだよ。コンビニやスーパーで必ず見かけるあのブランド。でもね、ブルボンって実はとんでもない歴史と底力を持った会社なんだ。ちょっと聞いてくれよ。

2026年4月、ブルボンがまたやってくれた

まず最新ニュースから紹介しよう。2026年4月7日(火)、ブルボンが新商品「ショコラオランジュケーキ」を全国発売するんだ。ひとくちサイズの個包装焼き菓子で、チョコレートとオレンジの組み合わせが特徴の品だよ。

ひとくちサイズで個包装というのがブルボンらしいところでね。職場でちょっと配るにも、自分へのご褒美にもちょうどいいサイズ感を実現している。チョコレートとオレンジの組み合わせ、いわゆる「ショコラオランジュ」はフランス菓子の定番中の定番だが、それをひとくちスナックに落とし込んでくるあたり、ブルボンの商品開発力は侮れないぞ。

ブルボンって、どんな会社なの?

おじさんに言わせれば、ブルボンを「ただのお菓子メーカー」だと思っているなら大間違いだ。

株式会社ブルボンは1924年(大正13年)に新潟県柏崎市で創業した。もう100年以上の歴史があるんだよ。創業者は吉田吉蔵氏で、最初は「北日本糖菓株式会社」という社名だった。現在の「ブルボン」という名前になったのは1983年のこと。フランス王家・ブルボン朝からインスピレーションを受けた名前だというから、なかなかロマンがあるだろう?

本社は今も新潟県柏崎市に置かれていて、工場も柏崎を中心に展開している。地方発の企業が全国ブランドに育った典型例のひとつだよ。

売上規模でいえば、グループ全体で年間約800億円台の売上高を誇る菓子業界の大手だ。従業員数も連結で4,000人を超えている。

おじさんが語るブルボン3大うんちく

うんちく① アルフォートは偶然の産物だった

ブルボンを代表する商品といえば「アルフォート」だよね。1994年発売のあのチョコがけビスケット。実はあの商品名、フランスの港町「アルフォートヴィル(Alfortville)」から取ったとも言われているが、開発当初は「帆船をモチーフにしたチョコレート菓子」という発想から始まったんだ。帆船=大航海時代のイメージで、ビスケットにチョコを組み合わせるという当時としては斬新なアイデアだった。

発売から30年以上が経過した2024年時点でも、アルフォートはブルボンの主力商品として君臨し続けている。ロングセラーを作り出す力こそ、ブルボンの真骨頂だよ。

うんちく② ルマンドの歴史は50年を超える

ルマンド」、わかるかい?あのクレープ状の薄い生地をくるくる巻いたクリームウエハースだよ。実はこれ、1974年の発売で、2024年にはなんと発売50周年を迎えた。半世紀だよ、半世紀!

フランス語で「世界」を意味する「le monde」をもじった名前で、当時としては洋菓子のような高級感を出した斬新な商品だった。現在もブルボンの売上上位に入るロングセラーで、累計販売数は数十億個に上ると言われているんだ。

うんちく③ チョコレートとオレンジの「科学的相性」

さて、今回の新商品「ショコラオランジュ」に話を戻そう。チョコレートとオレンジってなぜ合うか、考えたことあるかい?

これね、香り成分の話なんだよ。チョコレートには「リナロール」というフローラル系の香り成分が含まれていて、オレンジにも「リモネン」「リナロール」が豊富に含まれている。同じ系統の香り成分を持つもの同士は口の中で調和しやすいんだ。

さらにチョコレートのほろ苦さとオレンジの酸味が、お互いの甘さを引き立て合う「コントラスト効果」も働く。フランスのパティシエたちが19世紀から愛用してきた組み合わせには、ちゃんと科学的な根拠があったというわけさ。

おじさんの豆知識コーナー:新潟とお菓子の意外な関係

ブルボンが新潟県柏崎市発祥というのは話したね。実は新潟県はお菓子産業と縁が深い土地なんだよ。

まず「柿の種」。亀田製菓(新潟市)が1966年に現在の形で発売し、2024年時点で年間約100億円規模の売上を誇る定番スナックに育った。

そして「雪の宿」シリーズの三幸製菓も新潟市が本拠地。雪が多く寒冷な気候がお米の栽培に適しており、米菓(せんべい・あられ)の原料となる良質な米が取れることが、新潟にお菓子産業が根付いた大きな理由のひとつなんだ。

つまりブルボンが新潟で誕生し、今も新潟を拠点にしているのは、偶然じゃないというわけさ。

まとめ:100年企業の新しい挑戦

どうだい、ブルボンのこと、ちょっと見直しただろう?

1924年創業から100年以上、アルフォートにルマンド、そして2026年のショコラオランジュケーキ。時代ごとに新しい味を提案しながら、ロングセラーも守り続ける——それがブルボンの強さだよ。

4月7日に発売される「ショコラオランジュケーキ」、見かけたらぜひ手に取ってみてくれよ。ひとくちかじりながら、「ああ、このチョコとオレンジの組み合わせには科学的な根拠があるんだな」なんて思い出してくれたら、おじさんとしてはうれしい限りだよ。

まあ、お菓子はうんちく抜きで食べても最高だけどね。じゃあ、またな!