やあやあ、久しぶりだね。今日はアイスクリームの王様、ハーゲンダッツについてたっぷり語らせてもらうよ。
なんでも最近、クリスピーサンドが25周年を迎えて、新フレーバー「ザ・グリーンティー」が登場したらしいじゃないか。抹茶のアイスをホワイトチョコでコーティングした新定番だってさ。これは気になるよねえ。
ハーゲンダッツって、実はアメリカ生まれなんだよ
まあ、聞いてくれよ。「ハーゲンダッツ」って聞くと、なんとなくヨーロッパの老舗ブランドっぽい雰囲気があるだろう?でもこれがね、実はニューヨーク生まれのアメリカブランドなんだ。
創業者はルーベン・マタス(Reuben Mattus)というポーランド系ユダヤ人移民で、1961年にニューヨークのブロンクスでこのブランドを立ち上げた。当時44歳のルーベンが妻ローズとともに始めたんだ。
そして「ハーゲンダッツ」という名前、実はどの言語にも意味がないんだよ!デンマーク語風に聞こえるけど、デンマーク語でも意味のない造語なんだ。ルーベンが「ヨーロッパの高級感を出したい」と思って作り上げたまったくのフィクションの名前なんだよ。ウムラウト(Ä)もお飾りさ。だからデンマーク人が見ても、フィンランド人が見ても「なんのこっちゃ」なんだよね。
日本上陸は1984年、そしてクリスピーサンドの誕生
ハーゲンダッツが日本に初上陸したのは1984年のこと。東京・青山に1号店がオープンして、当時の日本人に「こんな高級アイスがあるのか!」と衝撃を与えたんだ。今から42年も前の話だよ。
そして今回25周年を迎えたクリスピーサンドが日本で発売されたのは2001年のことだ。薄いウエハースでアイスを挟んでチョコレートでコーティングするというシンプルなアイデアが日本人のハートをがっちりつかんで、今や定番商品の一つになっている。バニラ、ストロベリー、チョコレートと定番フレーバーが揃い、季節限定品も毎年話題になるよね。
「ザ・グリーンティー」の登場
そのクリスピーサンド25周年を記念して2026年に登場したのが「ザ・グリーンティー」だ。抹茶のアイスクリームをホワイトチョコレートでコーティングして、クリスピーなウエハースで挟むという構成。抹茶の苦みとホワイトチョコの甘さのコントラストが特徴で、新定番として期待されているらしいよ。
おじさんに言わせれば、抹茶とホワイトチョコの組み合わせというのは実はよく計算されているんだよ。抹茶に含まれるカテキンやタンニンの渋みを、ホワイトチョコの乳脂肪とミルクの甘さが上手くまろやかにしてくれるんだ。
抹茶アイスと日本の関係
そもそも抹茶アイスって、いつから日本で食べられているか知ってるかい?
抹茶アイスクリームが日本で普及したのは1970年代ごろだとされているが、ハーゲンダッツが抹茶フレーバーを初めてラインアップに加えたのは1996年のこと。「グリーンティー」は長年にわたってハーゲンダッツの看板フレーバーの一つとして定着しており、実は日本だけでなくアジア各国でも根強い人気を持っている。
さらに面白いことに、日本で人気になった抹茶アイスがアメリカに逆輸入される形で広まっているんだよ。今やアメリカの大手スーパーでも抹茶フレーバーのアイスが普通に売られるようになった。これはまさに日本発の食文化輸出の成功例の一つといえるね。
ハーゲンダッツが日本限定フレーバーを多数展開する理由
おじさん的に注目したいのが、ハーゲンダッツが日本市場向けに独自フレーバーをこれだけ積極的に投入していることだ。
実は日本はハーゲンダッツにとって世界で最も重要な市場の一つなんだよ。日本のコンビニには常時複数のハーゲンダッツ商品が並び、季節限定フレーバーが出るたびにSNSで話題になる。桜、きな粉、ほうじ茶、みたらし、ゆずといった和のフレーバーを矢継ぎ早にリリースし続けているのも、日本市場のニーズが高いからにほかならない。
こういった「プレミアムアイスを特別な日に食べる」という文化を日本で育てたのは、ほかならぬハーゲンダッツ自身なんだよね。
まとめ
どうだい、ハーゲンダッツ一つとっても、こんなにうんちくがあるもんだろう?
造語のブランド名に始まり、アメリカとネスレの二重構造、1984年の日本上陸、そしてクリスピーサンド25周年の「ザ・グリーンティー」まで。アイスを一口食べるたびに、こういった背景を思い浮かべてみると、また違った味わいになるんじゃないかな。
今度コンビニでハーゲンダッツを手に取ったとき、「このブランド名、実はどの国の言葉でもないんだよね」って誰かに話してあげてくれよ。それがおじさんの密かな楽しみってやつさ。じゃあまたね!
おじさんのうんちくコーナー
ちょっと聞いてくれよ、これが面白いんだ。ハーゲンダッツは1983年にピルズベリー社に買収され、その後2001年にゼネラルミルズの傘下に入った。ところが、世界のほとんどの国ではネスレがライセンスを持って販売しているんだ。つまり同じ「ハーゲンダッツ」なのに、アメリカ・カナダではゼネラルミルズ製、それ以外の国ではネスレ製という二重構造になっているんだよ。日本で食べているハーゲンダッツはネスレジャパンが製造販売しているというわけさ。
さらに面白いのが、アメリカとそれ以外の国では味が微妙に違うという話がある。アメリカ版は乳脂肪分が高くてよりリッチな味わいで、日本版はやや甘さが強めに調整されているらしい。同じブランドでも各国の味覚に合わせているんだね。