やあやあ、久しぶりだね。今日はサッカーの話をしようと思ってさ。

最近、日本代表がFIFAランキング下位の国に負けたとか苦戦したとか、ニュースで騒がれてるだろう?でもね、「フィジカル負け」って言葉が出るたびに、おじさんはセネガルのことを思い出すんだよ。西アフリカに、サッカー界の台風の目みたいな国があるってこと、ちゃんと知ってるかい?

セネガルってどんな国なんだ?

まず基本から押さえようじゃないか。セネガルは西アフリカに位置する共和制国家で、面積は約196,722平方キロメートル——日本の約半分だね。首都はダカール。人口は2023年時点で約1,700万人。1960年8月20日にフランスから独立した、比較的若い国さ。

公用語はフランス語だけど、実際の街中ではウォロフ語が広く話されている。イスラム教徒が人口の約95%を占める、アフリカでも有数のムスリム国家でもあるんだよ。

経済的には観光業・漁業・リン鉱石の輸出が主要産業で、近年は沖合での石油・天然ガス開発も進んでいる。2023年には大規模な海底ガス田「グランド・トルチュ」の生産が始まって、経済成長率が跳ね上がる見通しだって言われてるんだ。

サッカー大国・セネガルの実力

で、本題のサッカーだよ。セネガルのFIFAランキングは2024年時点で世界20位前後——アフリカ勢の中ではトップクラスの常連さ。

2002年ワールドカップの衝撃

セネガルがサッカー世界に名前を轟かせたのは、2002年の日韓ワールドカップだ。なんとグループステージ初戦で、当時の優勝国・フランスを1対0で撃破! パパ・ブバ・ディオップが決勝点を叩き込んだあの試合は、今でも「ワールドカップ最大の番狂わせ」のひとつに数えられているよ。その大会でセネガルはベスト8まで進出。アフリカ勢として歴史的な快挙を達成したんだ。

サディオ・マネという男

そしてこの国が生んだ最大のスターが、サディオ・マネだろう。1992年4月10日生まれ、セネガル南部のセドゥ出身。リバプールで2016年から2022年まで6年間プレーし、269試合で120ゴールをマークした。2022年にはバイエルン・ミュンヘンへ移籍、現在はサウジアラビアのアル=ナスルでプレー中だよ。

しかも彼は2022年のアフリカネイションズカップ(AFCON)でセネガルを初優勝に導いた立役者でもある。決勝でエジプトをPK戦4-2で下した試合は、セネガル中が熱狂したそうだよ。

おじさんのうんちくコーナー

まあ、ちょっと聞いてくれよ。セネガルのサッカー選手がなぜあんなに身体能力が高いのか、考えたことあるかい?

ひとつには「レスリング文化」が関係していると言われているんだよ。セネガルの伝統スポーツ「ラム」(Laamb)は、セネガル式レスリングのことで、国民的スポーツとして今も根付いている。子供の頃からこのレスリングで鍛えることで、体幹・爆発力・バランス感覚が自然と養われるんだ。トップ選手の中には「ラム」の経験者も少なくないってわけさ。

さらにもうひとつ。セネガルの平均身長は男性で約175cm前後と、西アフリカ諸国の中でも高い部類に入る。栄養状態や民族的特性も相まって、フィジカルに優れた選手が育ちやすい土壌があるんだよ。日本代表がアフリカ勢に「フィジカル負け」と言われるのも、こういう背景があるからこそさ。

日本代表とセネガルの因縁

実はね、日本とセネガルには忘れられない試合がある。2018年ロシアワールドカップのグループH、日本対セネガルだよ。

前半16分に乾貴士がゴールを決めてリードするも、セネガルが同点に追いつく。後半に吉田麻也が再び日本をリードに導くも、再びセネガルに追いつかれ——結果は2対2の引き分け。セネガルのケイタ・バルデ(モナコ所属、当時23歳)の素晴らしいゴールは今も語り草だよ。

あの試合を見た人なら分かると思うけど、セネガル選手のスピードと当たりの強さは、まさに「フィジカルお化け」という言葉がぴったりだった。

最新FIFAランキングと日本の課題

最近のニュースでは「韓国、落胆! 日本、また日本、さらにまた日本が1位に」と韓国メディアが報じるほど、森保ジャパンのFIFAランキングは上昇中。2024年現在、日本はアジア1位の18位前後を維持しているんだ。W杯優勝への挑戦に向けて「青信号」なんて声もある。

でも一方で、アジアカップでは格下相手に苦戦する場面もあった。これはセネガルのような身体能力の高い相手とどう戦うか、という課題とも繋がっているよ。ランキングが上がっても、フィジカルの差をどう埋めるかは日本サッカーの永遠のテーマかもしれないね。

セネガルに学ぶこと

セネガルはFIFAランキングこそ日本より下の場合もあるけれど、体格・スピード・パワーで圧倒してくることがある。それが「まさか負けるとは」という驚きに繋がるわけさ。ランキングだけで実力を測るのは危険なんだよ、おじさんに言わせれば。

まとめ

どうだい、セネガルという国の奥深さが少し分かってもらえたかな。独立からわずか65年で、ワールドカップベスト8進出・アフリカ王者という実績を積み上げた。サディオ・マネのような世界トップクラスの選手も輩出した。そして今も、石油・ガス開発で経済成長まっしぐらの国なんだ。

日本代表がフィジカルで苦戦するたびにセネガルの話を思い出してくれよ。「格下」なんて侮れない、それがサッカーの面白さだし、世界の広さってもんだよ。

まあ、次にセネガル戦があったときは、ぜひこの記事を思い出しながら見てみてくれ。きっとまた違った見方ができるはずだよ!