やあやあ、ちょっと聞いてくれよ。
最近ニュースで「GMO」って名前をよく見かけるだろう?箱根駅伝ファンなら「GMOアスリーツ」で聞いたことがあるかもしれないな。そう、あの黒田朝日選手が2026年春に青山学院大学を卒業して入社した、あの会社さ。でもGMOって一体何をしてる会社なのか、ちゃんと知ってる人って意外と少ないんじゃないかな。今日はそこをおじさんがじっくり解説してあげよう。
GMOインターネットグループって何者だ?
GMOインターネットグループは、1991年に熊谷正寿氏が創業した日本のインターネット企業グループだよ。本社は東京都渋谷区桜丘町、東京証券取引所プライム市場に上場していて、グループ全体の従業員数はなんと約7,700人(2024年時点)。ドメイン取得サービス「お名前.com」やレンタルサーバー「ConoHa」、FXや暗号資産の金融サービスまで手がける総合ネット企業だ。
そして陸上競技の世界では、GMOインターネットグループ陸上部(GMOアスリーツ)として2018年に創部。マラソンや駅伝で活躍するトップランナーを積極的に採用していることで知られているぞ。
黒田朝日、「シン・山の神」の伝説
まあ、聞いてくれよ。今回GMOに入社した黒田朝日選手、この名前を聞いてピンとこない人も、「シン・山の神」と聞けばわかるんじゃないかな。
黒田選手は2022年の第99回箱根駅伝で青山学院大学の5区(山登り)を走り、区間賞を獲得。翌2023年の第100回大会でも5区を担当し、再び区間賞。まさに山のスペシャリストとして「シン・山の神」の称号を手にしたわけだ。
4きょうだい全員が足の速い「黒田家」で育ち、兄弟の中では「マイペース」と言われながらも青学で主将を務めるまでに成長。2026年3月に青学を卒業し、プロとして「朝日のように世界の舞台を明るく照らす」と宣言した。かっこいいじゃないか!
「山の神」の系譜を知っているかい?
箱根駅伝5区の「山の神」と呼ばれた選手は歴史上3人いる。
- 今井正人(順天堂大):2005〜2007年に3年連続区間賞、当時の区間記録を大幅更新
- 柏原竜二(東洋大):2008〜2011年に4年連続区間賞で「第2の山の神」と呼ばれた
- 黒田朝日(青山学院大):2022〜2023年に連続区間賞で「シン・山の神」に
20年近い歴史の中で、この称号を得た選手はたった3人。それだけ5区は特別な区間なんだよ。
GMOのロボット開発って何だ?
おじさんに言わせれば、GMOというと「インターネット屋さん」というイメージが強いと思うんだが、実はロボット開発にも乗り出しているのが面白いところだ。
カナロコ(神奈川新聞)の報道によれば、GMOは「シン・山の神」とロボット開発を絡めた話題でも注目されているんだ。スポーツ選手の身体能力データをテクノロジーに活かす、という方向性はIT企業ならではの発想だよな。スポーツとテクノロジーの融合、これからの時代のキーワードかもしれない。
IT企業がスポーツに本気な理由
ここ10年ほど、日本のIT企業がトップアスリートの支援に積極的になっているのに気づいているかい?
GMOアスリーツ以外にも、DeNA(横浜DeNAベイスターズ)、サイバーエージェント(FC町田ゼルビア)など、IT系企業のスポーツ投資は拡大の一途だ。
なぜか?ブランディングと採用、この2つが大きな理由さ。若者に「かっこいい会社」と思ってもらえれば優秀な人材が集まる。そして社員が「自社の選手を応援したい」と思えば会社への愛着も高まる。スポーツ投資は単なるCSRじゃなく、経営戦略なんだよ。
実際、GMOアスリーツには黒田朝日のような箱根駅伝出身者だけでなく、マラソン日本代表経験者も在籍しており、本格的な「強豪実業団チーム」として認知されている。
まとめ:GMOは「インターネット屋さん」だけじゃなかった
どうだい?GMOというと「ドメイン取得の会社」くらいのイメージだった人も、今日でちょっと見方が変わったんじゃないかな。
1991年の創業から30年以上、インターネット一本で成長し続け、今やスポーツ、フィンテック、ロボットまで手を広げる総合テックグループ。そしてその名を背負って世界を目指す黒田朝日選手。
「朝日のように世界の舞台を明るく照らす」という言葉、なかなか粋じゃないか。おじさんも陰ながら応援しているよ。
それじゃあまた、次回もおじさんの蘊蓄に付き合ってくれよな!
おじさんのうんちく:GMOの「G」「M」「O」って何の略?
これ、意外と知らない人が多いんだが、GMOの正式名称は「Global Media Online」の略なんだよ。1991年の創業当時はパソコン通信やCD-ROMが主流だった時代。「グローバルなメディアをオンラインで」という壮大なビジョンを持ってスタートしたわけだ。
ちなみに「お名前.com」は日本最大のドメイン登録サービスで、2024年時点で管理ドメイン数約2,000万件以上。日本国内シェアNo.1を誇る。インターネットを使ってる人なら、知らず知らずのうちにGMOのサービスと関わっていたりするもんだよ。
さらに面白いのは、創業者の熊谷正寿氏が「夢・目標を達成する方法が書いてある手帳」を20代で作成し、それを実行し続けて上場企業経営者になったという話。その手帳は後に書籍化され、累計30万部以上を売り上げている。目標を「見える化」することの大切さをこの人ほど体現している経営者はそうそういないね。