やあやあ、まあ聞いてくれよ。2026年4月4日、東京ドームでなかなか面白いことが起きたんだ。

人気女優の高橋ひかるが、読売ジャイアンツの試合に登場して始球式を行ったんだけど、ただの始球式じゃなかった。なんと、野球ボールじゃなくて「モンスターボール」を使って投げたんだよ!しかもサウスポー、つまり左投げで堂々とね。場内は大いに沸いたそうだ。

高橋ひかるって、どんな人?

知らない人のためにおじさんが説明しておこう。高橋ひかるは2000年4月2日生まれ、現在26歳の女優・モデルさ。ファッション誌「non-no」の専属モデルとしてキャリアをスタートさせ、ドラマ「恋はつづくよどこまでも」(2020年、TBS)や「消えた初恋」(2021年、テレビ朝日)など、数々の話題作に出演してきた実力派なんだ。

身長は163センチ、モデルとしても第一線で活躍している。そして彼女の大きな特徴のひとつが、筋金入りのポケモン好きということ。今回の始球式でも、それが存分に発揮されたわけさ。

モンスターボール投球の裏側

なぜモンスターボールなのか?

高橋ひかるがポケモン愛好家であることは、ファンの間では有名な話。公式のポケモン関連イベントやプロモーションにも関わりがあり、今回の始球式では通常の硬球ではなく、ポケモンの象徴ともいえるモンスターボール型のボールを使用した。鮮やかな赤と白のデザインが東京ドームのグラウンドで映えて、観客席からも「そう来たのか!」という歓声が上がったそうだ。

東京ドームと始球式の歴史

ここでおじさんの豆知識タイムだよ。東京ドームは1988年3月17日に開場した日本初の屋根付き球場で、収容人数は約55,000人。「ビッグエッグ」という愛称でも知られている。

始球式(しきゅうしき)という文化、実は日本独自のものじゃないんだ。アメリカでは1910年にウィリアム・ハワード・タフト大統領がワシントン・セネタース戦で投じたのが「大統領始球式」の起源とされていて、以来110年以上の歴史がある。日本でも明治時代から行われており、著名人や有名人が試合の開始を彩る一幕として定着しているんだよ。

おじさんのうんちくコーナー:モンスターボールの秘密

ちょっと聞いてくれよ。「モンスターボール」って、ゲームの中では直径5センチほどの小さな球体として描かれているんだが、実はその設計思想についてゲームフリークの開発者が語ったことがあってね。

ポケモンシリーズ第1作「ポケットモンスター 赤・緑」は1996年2月27日に任天堂から発売されたんだ。発売当時の価格は3,500円で、最初の出荷数はわずか数十万本だったのに、口コミで爆発的に広まって最終的にシリーズ全体で累計5億本以上(2024年時点)を売り上げる超大作になった。

モンスターボールのデザインは、上半球が赤、下半球が白、中央にボタンがついたシンプルな構造。このデザインは初代から一切変わっていないんだよ。シンプルさが普遍性を生んでいる、これぞデザインの妙というやつさ。ちなみにゲーム内のモンスターボールの値段は200円(ポケモンドル)。安いだろう?

同じ試合日に関連した豆知識

同日(4月4日)の巨人対DeNA戦では、ジャスティン・ハワード投手が先発予定だったというニュースもあった。彼が推しポケモンとして「ミズゴロウ」(英語名:Mudkip)を挙げていて、「ゲームボーイで遊んでいた」と語ったそうだ。

ミズゴロウは2002年に発売された「ポケットモンスター ルビー・サファイア」(ゲームボーイアドバンス用)に登場した御三家ポケモンのひとつ。みずタイプからスタートして、最終進化形の「ラグラージ」はみず・じめんタイプになる。ハワード投手がゲームボーイで遊んでいたというのは、ちょうど彼が子どもの頃にドンピシャな世代なわけさ。アメリカでもポケモンは1998年にゲームボーイ用「Pokémon Red・Blue」として発売されており、世界中で1億本以上を売り上げた。野球選手もポケモン好き、なかなかに時代を感じるよね。

女優と始球式、その相乗効果

おじさんに言わせれば、こういう異文化コラボは球場の集客にも大きく貢献するんだ。NPBの2024年シーズンの総観客動員数は約2,600万人で、コロナ禍前の2019年水準(約2,600万人)にほぼ回復している。若い女性ファンの開拓は球団にとって重要な課題で、高橋ひかるのような人気女優が登場することで、普段野球を見ない層にも球場体験を届けられる。

今回の「モンスターボール始球式」は、まさにそのいい例といえるだろう。SNSでも「まじで綺麗でした」「パンツが鮮やか」などのコメントが飛び交い、話題が一気に広まった。

まとめ

どうだい、始球式ひとつとっても、こんなに深いうんちくが詰まっているもんだろう?

高橋ひかるという26歳の女優が、東京ドームでモンスターボールを左手で放り投げた。その一球には、ポケモン誕生から30年の歴史も、球場文化100年超の歴史も、そして一人の女優のキャラクター性も凝縮されていた。

次に野球観戦に行くときは、始球式にも注目してみてくれよ。グラウンドに立つその人が、どんな思いで、どんなボールを持って投げているのか……そういうところに「物語」があるものさ。

じゃあまた、うんちくおじさんでした!