やあやあ、みんな!今日はおじさんがどうしても語らずにはいられないニュースが飛び込んできたよ。

崎陽軒——そう、横浜を代表するあの老舗中の老舗が、4月にとんでもないものを出してきたんだ。その名も「ギヨウザ」。「ギョウザ」じゃないよ、「ギヨウザ」だよ。しかもこれ、見た目がまるっきりシウマイなんだ。エイプリルフールネタかと思った人も多かったようだけど、これは本物の商品なんだよ!


崎陽軒とシウマイ、その切っても切れない114年の歴史

まず崎陽軒の話をしておかないとね。この会社、1908年(明治41年)に横浜で創業した、れっきとした老舗なんだ。もともとは横浜駅の構内で営業を始めたんだけど、シウマイが看板商品になったのは1928年(昭和3年)のことだよ。当時、鉄道の旅といえば駅弁が定番で、崎陽軒のシウマイ弁当はまさに「旅の友」として全国区の知名度を誇るようになった。

現在も崎陽軒のシウマイは年間約1億個以上売れているとも言われていて、横浜土産の定番として不動の地位を築いている。シウマイ弁当が現在の形になったのは1954年(昭和29年)で、以来70年以上もほぼ変わらぬスタイルで愛され続けているんだから、これはもうすごいことだよ。


「ギヨウザ」って何者?シウマイの皮をまとったギョウザ!

さて、本題の「ギヨウザ」の話をしようか。

2026年4月に発売されたこの新商品、外見はどこからどう見ても崎陽軒のシウマイなんだけど、中身はギョウザなんだよ。パッケージには横浜らしい獅子舞があしらわれていて、これがまた縁起よさそうでいい感じなんだ。

発売当初、SNS上では「エイプリルフールじゃないの?」「崎陽軒、正気?」なんて声が続出したらしいけど、崎陽軒は大真面目。ヨコハマ経済新聞や毎日新聞でも取り上げられるほどの話題になったんだよ。

なぜ「シウマイ型ギョウザ」なのか?

これ、「遊び心」だけじゃないんだ。崎陽軒のシウマイといえば、あの独特のプリッとした形が象徴そのもの。その形をギョウザに使うことで、崎陽軒らしさを保ちながら新ジャンルに挑戦するという、ブランドとしての自信の表れでもあるんじゃないかな。おじさんはそう見てるよ。


うんちくおじさんの豆知識コーナー

シウマイとシューマイ、どっちが正しいの?

ちょっと聞いてくれよ。「シウマイ」って書き方、なんか変だと思わないかい?普通は「シューマイ」って書くよね。実はこれ、崎陽軒があえて「シウマイ」という表記を商標登録しているんだよ。中国語の原音(シャオマイ)に近い発音を意識した結果とも言われていて、崎陽軒独自のブランドアイデンティティになっているんだ。

さらに言うと、中国の焼売(シャオマイ)と崎陽軒のシウマイは、実は使っている肉が違う。中国では豚肉主体のものが多いけど、崎陽軒のシウマイにはホタテの貝柱が使われていて、これが独特の風味と食感の秘密なんだよ。1950年代に「冷めても美味しい」を追求した結果、この配合にたどり着いたとされているんだ。

ギョウザが「焼く」ものとして定着しているのに対し、シウマイは「蒸す」もの。その調理法の違いを超えて「シウマイの形のギョウザ」を作ってしまうのが、崎陽軒の発想の豊かさってもんだよ!


横浜とギョウザの意外な関係

ここでもう一つ豆知識をはさんでおこうか。実は横浜って、日本におけるギョウザ発祥の地という説があるんだよ。

横浜の中華街——1955年ごろから本格的に発展したこのエリアは、現在約600店舗が集まる日本最大の中華街だ。中国本土からの移住者たちが持ち込んだ食文化の中に、ギョウザも含まれていたとされている。つまり崎陽軒が拠点を置く横浜は、シウマイだけじゃなくギョウザとも縁が深い土地なんだ。「ギヨウザ」という商品が横浜の崎陽軒から出てきたのは、ある意味必然かもしれないね。

「ギヨウザ」という名前の読み方問題

まあ、聞いてくれよ。「ギヨウザ」って読み方、どう思う?これ、「ギョウザ」の旧仮名遣い的な表記に見えるけど、実は崎陽軒の意図的な遊び心なんだ。シウマイの旧来の表記スタイルに合わせたのかな、なんておじさんは勝手に解釈してるよ。商品名一つにも、ブランドのこだわりが詰まっているわけさ。


まとめ:老舗の「遊び心」こそ最強のブランド戦略

崎陽軒の「ギヨウザ」、どうだい?

1908年創業、シウマイ発売から実に約100年。それだけの歴史を持つ老舗が、エイプリルフールと見まがうような遊び心あふれる商品を大真面目に出してくる——これがおじさんには痛快でしかないんだよ。

ブランドって、伝統を守るだけじゃダメで、こういう「遊び」があってこそ長く愛されるんじゃないかな。崎陽軒はそれを114年の歴史の中でずっとやってきた会社なんだよ。

横浜に行く機会があったら、ぜひ「ギヨウザ」を探してみてくれよ。シウマイとどっちを買うか迷う、幸せな悩みが待ってるはずだよ。おじさんに言わせれば、両方買うのが正解さ!

じゃあまた、次のうんちくを楽しみにしていてくれよ!