やあやあ、久しぶりにいい季節になってきたね。そう、野球シーズンも本格化して、チケットを巡る話題がにぎやかになってきたよ。今日はおじさんが「チケット」についてとことん語ってやろうじゃないか。
今シーズン注目のチケット情報、まずはおさえておこう
最近ニュースを見てたら、プロ野球のチケット情報が続々と出てきてるよ。まず福岡ソフトバンクホークスが6月9日から6月25日にかけての公式戦チケット販売を発表した。さらに目玉は「鷹祭 SUMMER BOOST」と銘打った東京ドーム開催イベント、こちらも専用のチケット販売情報が公開されてる。
そしてオリックス・バファローズも負けてないよ。日本生命セ・パ交流戦および6月公式戦として、6月9日から6月28日分のチケット販売概要を発表した。交流戦というのは2005年から始まった制度で、セ・リーグとパ・リーグのチームが対戦する貴重な機会だね。ふだん見られない対戦カードが楽しめるから、チケットの争奪戦も激しくなるわけだ。
ソフトバンクホークスの本拠地、みずほPayPayドームの収容人数は?
ソフトバンクホークスのホーム球場「みずほPayPayドーム福岡」は、収容人数が約38,500人。1993年の開業以来、福岡市民の誇りともいえる球場だね。ところが東京ドームとなると収容人数は約55,000人、規模がぜんぜん違う。「鷹祭」を東京ドームでやるというのは、それだけ多くのファンに見てもらいたいという心意気があるわけさ。
チケットの歴史、おじさんに言わせれば奥が深いんだよ
「チケット」という言葉の語源を知ってるかい? これが実はフランス語の「étiquette(エチケット)」と同じ語源なんだよ。もともとは「札」「ラベル」を意味する言葉で、17世紀のフランス宮廷で使われていた礼儀作法の「エチケット」と、入場券の「チケット」は兄弟みたいな言葉なんだ。どちらも「小さな札」というイメージから来てるのさ。
世界初のコンピューター発券システムはいつ生まれた?
チョット聞いてくれよ、これが面白い話なんだ。世界初のコンピューター化されたチケット発券システムは、1962年にアメリカン航空が導入した「SABRE(セーバー)」だと言われている。飛行機のチケットが起点だったわけだ。そこから技術が進化して、1970年代にはコンサートチケットのオンライン販売が始まり、あの世界最大のチケット販売会社「Ticketmaster(チケットマスター)」が1976年にアリゾナ州フェニックスで設立された。現在では年間約5億枚のチケットを販売する巨大企業に成長してるよ。
日本のプロ野球チケット販売の変遷
日本では1936年にプロ野球が始まったが、当初はもちろん紙のチケットが当たり前だった。転機は2000年代、インターネット販売が普及してからだね。現在のNPB(日本野球機構)加盟12球団はすべて独自のオンライン販売システムを持っていて、スマートフォンで電子チケットを購入してそのまま入場できる仕組みが整っている。
特に転売対策として2018年ごろから「チケット不正転売禁止法」の整備が進み、2019年6月14日に「特定興行入場券の不正転売の禁止等による興行入場券の適正な流通の確保に関する法律」が施行されたんだ。これによってダフ屋行為を含む不正転売に対して1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科せられるようになった。
電子チケットの時代に変わったこと
おじさん的に言わせてもらうと、電子チケットになってずいぶん世の中が変わったよ。紙のチケットには「コレクション価値」があったんだ。例えば1994年の長嶋茂雄監督復帰初年度のシーズン開幕戦チケットとか、1998年に松坂大輔が甲子園で投げた試合のチケットとか、今でも高値で取引されることがある。
でも電子チケットにはそれがない。一方で便利さは圧倒的で、座席の選択から支払い、入場まで全部スマホ1台でできてしまう。2024年シーズンのNPB全体の観客動員数は約2,600万人を記録していて、コロナ禍前の2019年(約2,586万人)を超える水準に戻ってきた。チケットの利便性向上がファン呼び込みに一役買っているのは間違いないだろう。
ソフトバンクホークスが強い本当の理由
せっかくだからソフトバンクの話をもう少しすると、ホークスは2011年から2023年の13年間でリーグ優勝9回、日本一7回という圧倒的な成績を残している球団だよ。選手育成に年間100億円以上を投じているとも言われていて、ファームの施設「HAWKS ベースボールパーク筑後」は2軍の本拠地として2016年に完成、約1万人収容のスタジアムまで完備してる。だからホークスのチケットが人気なのも当然なのさ。
まとめ:チケット1枚に歴史あり
どうだい、チケット1枚を掘り下げるだけで、こんなにいろんな話が出てくるだろう? 語源から発券システムの歴史、転売規制の法律、球団の経営まで全部つながってる。
6月のセ・パ交流戦、福岡ソフトバンクホークスや オリックス・バファローズの試合チケットはすでに販売が始まってる。欲しい席があるなら早めに動いたほうがいいぞ。「後で買えばいいや」と思ってたら売り切れになって後悔する、そういうことをおじさんは何度も経験してきたからね(笑)。
チケット片手に球場に足を運んで、生の野球を楽しんでくれよ。画面越しじゃなくて、あの独特の雰囲気、歓声、においまで含めてこそ野球の醍醐味なんだから。じゃあ、またうんちく話をしようじゃないか!
おじさんのうんちく:「ダフ屋」という言葉の由来
まあ聞いてくれよ、「ダフ屋」という言葉の由来って知ってるかい? これは「ふだ(札)」を逆さにした隠語なんだよ。チケット(札)を逆さ読みして「ダフ」、そこに「屋」をつけた江戸時代から続く業界用語さ。明治時代の相撲の桝席チケットあたりが発祥ともいわれていて、日本の興行文化と切り離せない言葉なんだ。ちなみに英語では「scalper(スキャルパー)」というが、こちらは「皮を剥ぐ人」という物騒な意味。法外な値段でむしり取るというイメージから来てるんだろうね。