やあやあ、ちょっと聞いてくれよ。
最近テレビを見ていたら、「タイムレスマン」なんて番組がゴールデンタイムに登場してきてね。これが「timelesz(タイムレス)」という4人組グループの冠番組なんだ。おじさんも思わずチャンネルを合わせてしまったよ。
timeleszって何者だい?
まあ、若い子たちは知ってるだろうけど、おじさんから改めて紹介しようか。timelesz(タイムレス)は、もともと2011年10月に「Sexy Zone」という名前でデビューしたジャニーズ事務所所属の男性アイドルグループさ。メンバーは中島健人、菊池風磨、松島聡、佐藤勝利の4人。デビューから数えると2026年現在で約15年のキャリアを持つ、れっきとしたベテラングループなんだよ。
2024年1月1日、彼らはグループ名を「Sexy Zone」から「timelesz(タイムレス)」へと改名した。「時を超えて輝き続ける」という意味が込められているそうで、おじさん的にはなかなかドラマチックな決断だと思ったね。
そのtimeleszの冠番組「タイムレスマン」が、この2026年4月についにゴールデンタイム進出を果たした。その初回特番のタイトルが「日光街道 脱落旅SP」。優雅な旅かと思いきや、トラブルが続出して「等しくピンチが訪れる」らしく、メンバーの佐藤勝利は「奇跡がずっと起こり続ける(笑)」とコメントしているよ。彼らが日光東照宮を目指して旧街道を歩く旅企画だ。
日光街道、おじさんに語らせてくれ
さあ、ここからが本番だよ。「日光街道」って言葉を聞いて、みんなはどんなことを思い浮かべる?単なる昔の道?いやいや、これがとんでもなく奥深い歴史を持つ街道なんだ。
徳川家康が眠る道
日光街道は、江戸時代に整備された「五街道」のひとつ。五街道というのは、日本橋を起点に全国へ延びる東海道・中山道・日光街道・奥州街道・甲州街道の5本の幹線道路のことで、幕府が直接管理していた重要な交通網だよ。
日光街道の総延長は日本橋から日光まで約140キロメートル。江戸時代の旅人は歩いて4〜5日かけて旅したとされているんだ。現代の番組で「脱落旅」になるのも、まあわかるような気がするよね(笑)。
目的地の日光東照宮は、1617年(元和3年)に徳川家康の遺言によって造営が始まり、3代将軍・徳川家光の時代の1636年に大規模な改築が完成した神社だ。ユネスコの世界遺産に登録されたのは1999年のことで、現在では年間約500万人もの観光客が訪れる、栃木県を代表する観光地になっている。
「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿
せっかく日光東照宮の話が出たから、有名な「三猿」についても語らせてくれよ。
日光東照宮の厩(うまや)の長押には「見ざる、言わざる、聞かざる」の三猿の彫刻がある。これ、実は8枚に分かれた「猿の一生」という連作の一部で、全部で16の場面が描かれているんだ。人間が生まれてから一人前になるまでの道徳的な教えを猿に例えたものなんだよ。
さらに面白いのは、「三猿」の発祥が日本だと思っている人が多いけど、実はインドや中国の古い思想に起源を持つという説もあってね。ただ、この彫刻を世界に広めた功績は間違いなく日光東照宮にあるんだよ。
「タイムレス」という言葉の意味を深掘りしよう
おじさんに言わせれば、「タイムレス(timeless)」という英単語の意味も改めて考えると面白いんだよ。
「timeless」は文字通り「時間を超えた」「永遠の」という意味の英語形容詞で、ファッション・音楽・デザインの世界では「時代に左右されない、普遍的な美しさや価値を持つもの」を指す言葉として使われる。たとえば、1955年にオードリー・ヘプバーンが着用して世界中に広まった「リトル・ブラック・ドレス(小さな黒いドレス)」は今でも「タイムレスなファッション」の代名詞として語られているよ。
グループ名として「timelesz」を選んだ彼らには、時代が変わっても色あせない存在であり続けたいという気持ちが込められているんだろうね。デビューから15年、グループ名を変えてもなお第一線で活躍し続けている彼らは、まさにその名に恥じない存在だと思うよ。
まとめ
「タイムレスマン」のゴールデン初回は、日光街道を歩いて日光東照宮を目指す旅企画。140キロの歴史ある街道、1617年から続く東照宮の歴史、そして2011年のデビューから走り続けてきたtimeleszの15年——なんだかすべてが「時を超える」テーマでつながっている気がしてね、おじさんはちょっと感慨深くなってしまったよ。
テレビの前で番組を楽しみながら、ちょっとだけ歴史のうんちくも頭の片隅に入れてみてくれよ。そうすると、旅の風景や彼らの頑張りがもっと立体的に見えてくるはずだよ。
じゃあ、また次回のうんちくを楽しみにしていてくれよな!
おじさんの豆知識コーナー
日光街道の宿場町は、日本橋から数えると千住・草加・越谷・粕壁・杉戸・幸手・栗橋・古河・野木・間々田・小山・新田・小金井・石橋・宇都宮・徳次郎・大沢・今市・日光の全19宿。その中でも「草加宿」は、あの「草加せんべい」の発祥地として知られているよ。
草加せんべいの起源は江戸時代前期にさかのぼり、街道を行き交う旅人のために作られたのが始まりとされている。現在、草加市のせんべい生産量は年間約2万3千トンにのぼり、「草加せんべい」は地域ブランドとして農林水産省にも認定されているんだ。日光を目指す旅の途中でせんべいを買って食べる——timeleszのメンバーたちも、ぜひ立ち寄ってほしかったな(笑)。