やあやあ、久しぶりだね。うんちくおじさんだよ。

今日はおじさんも個人的に熱く語りたいテーマを持ってきたよ。そう、BTS(防弾少年団)の新曲の話さ。最近また話題になってるだろう? 若い子たちだけじゃなく、おじさんの周りの50代のおじさんたちまで「BTSってすごいな」と言い始めてるんだよ。まあ、一緒に聞いてくれよ。

BTSって、そもそもどんなグループなんだい?

BTSは2013年6月13日にデビューした7人組の韓国ボーイズグループだ。メンバーはRM、Jin、SUGA、j-hope、Jimin、V、Jungkookの7人。所属事務所はHYBE(旧Big Hit Entertainment)で、ソウルに本社を置く会社だよ。

デビュー当時は無名だったのが、2020年8月に英語曲「Dynamite」をリリースしてから、世界が完全に変わった。この曲、なんとリリースからわずか24時間でMVの再生回数が1億800万回を突破して、当時のYouTube記録を塗り替えたんだよ。そしてBillboard Hot 100で韓国語グループとして史上初の1位を獲得した。2020年9月5日付のことだ。

続く2021年の「Butter」「Permission to Dance」と連続1位を記録し、グラミー賞にも3年連続でパフォーマンス出演。2022年には国連総会のステージにも立ったんだから、これはもう音楽グループの枠を超えた存在と言えるだろう?

兵役という試練、そして奇跡の再集結

さて、ここからがおじさんの本題だよ。

韓国では男性に兵役義務がある。BTSメンバーも例外じゃなくて、2022年末から順番に入隊していったんだ。最初に入隊したのがJinで2022年12月13日のこと。その後、j-hopeが2023年4月18日、SUGAが2023年9月22日(社会服務要員として)、そしてRM・V・Jimin・Jungkookが2023年12月11日に一斉入隊したんだよ。

一番早く除隊したJinは2024年6月12日に戻ってきて、ファンたちは号泣だったさ。j-hopeも2024年10月17日に除隊。そして2025年中に残りのメンバー全員が戻ってきて、7人揃ってのグループ活動が本格的に再始動したんだ。

新曲のリリース、ワールドツアーの発表……そりゃあ世界中のARMY(BTSファンの呼称)が大騒ぎするわけだよ。ARMYという名前は2013年7月9日に公式ファンクラブが発足した際に命名されたものだ。「Adorable Representative M.C. for Youth」の頭文字でもあるし、防弾チョッキを守る軍隊という意味も掛けてあるんだよ、なかなか粋だろう?

うんちくおじさんの豆知識コーナー

K-POPという言葉が生まれたのは意外と最近だって知ってたかい?

「K-POP」という言葉が国際的に広まったのは2000年代後半のことで、その起源を辿ると1990年代の韓国国内メディアが使い始めた「한국 팝(ハングク・パプ)」が略されたものとされているよ。

最初に本格的に国際市場に打って出たのは東方神起(2003年デビュー)、少女時代(2007年デビュー)あたりとされているけど、BTSが世界に与えたインパクトはその比じゃない。2019年にはアメリカのTime誌が「エンターテイナー・オブ・ザ・イヤー」に選出。2021年にはBillboard Music Awardsで最多受賞グループ(計4冠)となり、同年のグラミー賞の「ベスト・ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス」部門にノミネートされた(受賞はならなかったけどね)。

そしてBTSが韓国経済に与えた経済効果が年間で約5兆6000億ウォン(約5600億円)と試算されているんだよ(現代経済研究院の2018年時点の試算)。これ、一つのアーティストグループの経済効果としては前代未聞の規模さ!

新曲に込められた「7」という数字の意味

ちょっと聞いてくれよ、おじさんが面白いと思うのはここからさ。

BTSの音楽には「7」という数字が随所に登場するんだよ。メンバーが7人なのはもちろん、2019年の大ヒットアルバム「MAP OF THE SOUL: PERSONA」のリリース日は4月12日(デジタル)で、収録曲「Boy With Luv」のMVは公開から24時間で再生回数が7400万回超を記録した。

そして「BTS」という名前にも深い意味がある。韓国語で「방탄소년단(防弾少年団)」、英語では後に「Beyond The Scene」という意味も加えられた。社会の偏見や抑圧から自分たちを守り、若者の声を代弁するという意志を込めた名前なんだよ。

RMは2016年の国連スピーチの前身となる2018年の演説で「Love Yourself」というメッセージを世界に発信した。これはBTSの楽曲シリーズのテーマでもあって、3部作のアルバムシリーズ(Her、Tear、Answer)として展開されたんだよ。

ファン文化が生み出す新しい音楽の楽しみ方

BTSの新曲がリリースされるたびに起きる現象も面白いんだよ、おじさんに言わせれば。

ARMYたちはリリース直後から「イースターエッグ(隠れた仕掛け)」探しを始めるんだ。歌詞の中の言葉、MVの背景に映る本のタイトル、特定のカット数……全部チェックして考察する。BTSはこれを「ユニバース(BU:BTSユニバース)」と呼ばれる独自の世界観として2015年のシングル「花様年華 pt.1」から構築し始めたんだよ。

この世界観を追うファンたちが集まるオンラインコミュニティには世界中から何千万人もの人が参加していて、英語・韓国語・日本語・スペイン語などの多言語で活発に議論が交わされているさ。

BTSの公式ファンプラットフォーム「Weverse」は2019年にリリースされ、現在では100カ国以上のファンが利用している。こういうファンとアーティストの双方向のつながり方は、おじさんが若い頃には想像もできなかった新しい音楽文化だよ。

まとめ — 音楽は時代を映す鏡だよ

まあ、長々と語ってしまったけど、BTSの新曲が出るたびにおじさんが注目するのはね、7人が揃って音楽を作り届けるという事実に込められた重みなんだよ。

2022年から丸2年以上、メンバーが別々のタイミングで兵役に就き、それでも世界中のARMYが待ち続けた。その間にリリースされたソロ作品の数々も含めて、2026年の新曲には7人それぞれが経験してきた時間が全部詰まっているわけだよ。

音楽って結局、その時代を生きた人間の記録だからね。BTSの楽曲群は2010年代から2020年代の若者が何を感じ、何を叫びたかったかを後世に伝える「時代の記録」になるんじゃないかと、おじさんはそう思っているよ。

さて、新曲、ちゃんと聴いてみてくれよ?きっと発見があるはずだよ。じゃあまたね!