やあやあ、久しぶりだね。今日はおじさん、ちょっと感動した話をしてあげよう。

そう、声優・女優の平野綾さんのことだよ。最近、ミュージカル『シルヴィア、生きる』で座長を務めたってニュースが流れてきてね、おじさん思わず「これは語らずにはいられない!」となったわけさ。

「出てないページがありませんでした」——それ、どれだけすごいことか

TBS NEWS DIGのインタビューで平野綾さんが語っていたんだが、今回の舞台『シルヴィア、生きる』の台本を読んで、こう言ったんだよ。

「出てないページがありませんでした」

これ、さらっと聞き流しちゃいけないぞ。舞台っていうのはね、どんな主役でも「ちょっとはけてる場面」があるのが普通なんだよ。それが一切ない、つまり全シーン出ずっぱりってことだ。

おじさんに言わせれば、これは体力的にも精神的にも相当なハードワークだよ。舞台は映像と違って、NGが出てもカットできない。お客さんの前でリアルタイムに演じ続けるわけだからね。それを座長として、全ページ出演でこなしたんだから、大したものさ。

ぴあのレポートでも「座長として挑んだ試練の日々」と表現されていたくらいだ。共演には鈴木勝吾さんも名を連ね、話題を集めた舞台だったんだよ。

まあ、聞いてくれよ——平野綾という人物の歩み

平野綾さんといえば、若い人には声優・女優として知られているかもしれないけれど、おじさん世代にはあの衝撃デビューが忘れられないんだよ。

1987年5月6日生まれの平野綾さんは、2006年放送のアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』で涼宮ハルヒ役を演じて一躍注目を集めたんだ。このアニメ、当時のアニメファンには本当に衝撃的でね。深夜アニメとしては異例の社会現象になったんだよ。

その後、歌手としても活動を展開。シングル「恋のミクル伝説」がオリコンシングルチャートで最高3位を記録したのをはじめ、多数の楽曲をリリース。2007年〜2008年にかけては声優アーティストとして非常に高い人気を誇っていたよ。

声優から舞台女優へ——その転換点

平野さんが舞台活動に本格的に力を入れるようになったのは2010年代に入ってから。声優としてのキャリアを持ちながら、舞台という「一発勝負」の世界にも飛び込んでいったんだね。

声優と舞台俳優は似ているようで全然違うんだよ。声優は声だけで感情を表現するのが仕事、でも舞台は全身を使って、しかも毎公演ライブで演じなきゃいけない。その両方をこなせる人ってのは、実はそう多くないんだよ。

おじさんの豆知識コーナー:「座長」って何が大変なのか

まあ、聞いてくれよ。「座長」という言葉、聞いたことあるだろう?これ、単に「主役」とは違うんだよ。

座長制度は日本の演劇、特に旅回りの芝居小屋文化から来ていてね、江戸時代には既に座長(一座のリーダー)という概念が存在していたんだ。座長は演技だけじゃなく、一座全体の雰囲気づくりや、公演全体の責任を負う存在なんだよ。

現代ミュージカルでも座長を任されるということは、カンパニー全体を引っ張る責任があるということ。稽古でも本番でも、若いキャスト・スタッフの精神的な支柱になることが求められる。平野さんは1987年生まれ、現在38歳でこれを担ったわけだ。

ちなみにブロードウェイでは「Lead Actor/Actress」という呼び方が一般的だが、日本の「座長」には「カンパニーを統率する」というニュアンスが強くて、より重責なんだよ。おじさん、そのあたりの文化の違いも面白いと思うんだよねえ。

『シルヴィア、生きる』という舞台について

今回平野綾さんが挑んだ『シルヴィア、生きる』は、1995年にブロードウェイで初演されたA・R・ガーニー作の戯曲『Sylvia』を原作とした作品だよ。

原作は、中年の夫婦のもとに迷い込んだ犬・シルヴィアをめぐる物語で、人間と犬の関係、夫婦の絆、そして人生の転換点をコミカルかつ感動的に描いている。ブロードウェイ版ではサラ・ジェシカ・パーカーがシルヴィア役を演じたことでも知られているんだよ。

日本でのミュージカル版では、平野綾さんが犬のシルヴィアを人間として演じるという、なかなかユニークで難しい役どころ。犬の無邪気さと人間的な感情を同時に表現しなきゃいけないわけだからね、これはまた難しい役だよ。

おじさん的まとめ——挑戦し続ける姿が一番かっこいい

ね、平野綾さんの話、どうだったかな?

2006年に声優として世に出て、それから約20年。声優、歌手、そして今は舞台女優として「全ページ出ずっぱり」の座長を務める。この人、ずっと挑戦し続けてるんだよ。

おじさんに言わせれば、一番すごいのは「知名度」でも「実績」でもなくてね、チャレンジをやめないことさ。声優として成功して、そこで終わっても誰も文句は言わなかったはずなのに、わざわざ「試練」に飛び込んでいくんだからね。

これからも平野綾さんの活躍、おじさんは陰ながら応援してるよ。みんなもぜひ、舞台やライブ、チェックしてみてくれよ。じゃあ、またね!